【鹿児島県 鹿児島市】天文館を支える人々Vol.1 街を綺麗にする 街全体が一つになる / green bird鹿児島チームリーダー古賀亮子さん
インタビュー
鹿児島の中心であり、日々新しい風が吹き込む天文館。
天文館を支える人たちをシリーズ化して紹介していきます。
今回は、筆者も実際に参加をしながらgreen bird鹿児島チームリーダーの古賀亮子さんにお話を伺いました。
まずgreen birdとは、「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトにごみ拾いのボランティアを行なっている団体です。この活動は、全国各地のみならず海を越えて海外にもこの活動は広がっております。
今回私が訪れたのは、センテラス天文館1Fにある広場、センテラススクエア。
朝9時前には、20名ほどの方々が集まっていました。
センテラス天文館では、毎月第三水曜日にgreen birdという団体と各店舗のスタッフが集まって天文館のクリーン活動を行なっています。
手袋をして、燃えるゴミと、燃えないゴミの袋、トングを持って天文館の街並みを綺麗にしていきます。
一見綺麗な天文館も、少し路地に入ると悲しいことにゴミが落ちていました。
タバコの吸い殻や、ペットボトル、缶、お菓子のゴミなど。
特に、建物との隙間や、花壇など人が入れないところに、多くのゴミが捨てられているのを見て心が痛くなりました。
また、綺麗にしたいけど手が届かないというもどかしさも感じました。
皆さん、黙々とゴミ拾いを行いあっという間に手持ちのゴミ袋もいっぱいの様子。30分ほどで、みんなで集めたゴミをさらに分別していきます。
まとめると、こんなにもたくさんのゴミがあったことに驚きでした。
まだまだ時間があれば、もっと多くのゴミが見つかるかもしれません。
そんな活動の中心となる、古賀さんがセンテラス天文館の会議で、ゴミ拾いの活動についてお話しされるとのことでこちらにも参加させていただきました。
古賀さんは、ごみ拾い歴はなんと12年。
きっかけは、ゴミ拾いの団体がある事を初めて知ったことから「これなら自分でもできる社会貢献活動となんじゃないか!」ということで、会社のみんなで取り組んだそうです。
毎月定例のゴミ拾い活動をされていたところ、センテラス天文館の方とお話する機会があり「良かったら一緒にゴミ拾いできないか」と、ご提案いただいたことが今回の活動の始まりだそうです。
ゴミ拾いで、地域を支え、多様な人と繋がることができ、情報交換の場所となる。
例えば、砂浜でゴミ拾いをした際に、落ちていたプラスチックゴミで素敵なコースターにされている活動。
他にも、ゴミ拾いを一緒にしている方との繋がりはもちろん、街の人とも繋がります。
今朝のゴミ拾いの際に、近くを歩いていたお年寄りが、
「綺麗にしてくれてありがとう」というお声掛けをいただくこともありました。
誰かの一歩が、このように数珠繋ぎのように広がっていくのではないでしょうか。
green birdの活動では、参加条件はありません!誰でも参加できます!
ごみ拾いを通して天文館がもっと綺麗になり、天文館全体がひとつになると未来も近いのかもしれません。
【green birdの活動に参加したいという方】
HPにゴミ拾いの日程などございます。
参加申し込みフォームから、お申し込みください。
屋号 | geenbird 鹿児島チーム |
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URL | |
住所 | 鹿児島県鹿児島市千日町1−1 |
備考 | instagram:greenbird.kagoshima |