【湘南エリア情報】連載「わたしが住むまち」第6回・藤沢市エリア
エリア情報
「reallocal湘南」を運営する「鎌倉R不動産」のスタッフは、湘南・鎌倉・逗子葉山エリアに住んでいます。この連載では、スタッフが自分が住むまちについてご紹介します。
今回は、2022年から「鎌倉R不動産」の仲介チームに加わった営業スタッフsaicoが住む、藤沢市エリアをご紹介します。とにかく歩くことが大好きで、休みの日は子供と一緒に1時間以上歩くこともあるというsaico。子育て世代のリアルな声をお届けします。
鎌倉R不動産(以下鎌倉R):いつから居住していますか?
saico:2021年1月からなので、住み始めてちょうど2年になります。息子が小学校に入学するタイミングでの引っ越しを考えていて、少し前倒しになりました。
鎌倉R:なぜ、このエリアに住もうと思いましたか?
saico:わたしは東京出身なのですが、子育てするのは自然に近い環境がいいなと漠然と思っていました。息子が2歳の時、逗子の山の中で泥だらけになって遊ぶ「原っぱ大学」に月1回1年間、家族で参加しました。そこで湘南なら都内への通勤も無理なく、理想が叶うかもと考えるようになりました。
家探しの当初は逗子や葉山が候補で、保育園は転園したくなかったので、のんびり数年かけて探すことに。いくつか内見をしましたが、なかなかいい物件に巡り会えず。そんなとき夫から独身時代に住んでいた藤沢も「便利で住みやすいよ」と提案が。藤沢は自然より街中というイメージが強く、ちょっと違うかな? と思っていましたが…そう言えば少し前に「鎌倉R不動産」で、駅近の割に公園が目の前で気持ちよさそうなマンションが掲載されていたなと思い出して。内見当日に即決しました。藤沢で見た物件はこの1つだけです(鎌倉R:この時、saicoは「鎌倉R不動産」のスタッフではなかったのですが、何かの縁ですね)。
鎌倉R:実際に住んでみてどうですか?
saico:藤沢駅周辺は大型の商業施設が並び、イメージ通りの賑わいです。でも、少し歩けばゆったり流れる川があり、野生のリスに会える緑豊かな公園が広がります。自転車圏内には他にも大きな公園がいくつもあり、遠出せずとも飽きずに楽しめます。
自然に近い環境へ!と意気込んでいたわりに、「明日学校で折り紙がいる!」 とか夕方に急に言われてすぐ買える便利さや、病院や習い事の選択肢が徒歩圏内に沢山あることも、子育て世代にとっては有り難いです。あと「湘南T-SITE」が近所にあってよかったと思うのも事実。(笑)
鎌倉R:普段よく行く場所はありますか?
saico:家族にサーフィンをする者はいませんが、季節を問わず海にはよく行きます。最寄りの鵠沼海岸までは、境川沿いを自転車で15分、のんびり散歩して40分程度。夏はもちろん昼間に海水浴に行くこともありますが、夕方からふらりとサンセットを狙って出向くのは、なんとも贅沢だなと思います。
電車で逗子海岸や森戸海岸、茅ヶ崎や大磯の海へ行くことも。藤沢は湘南エリアの中でも主要なスポットへのアクセスがいいことを住んでみて実感しました。車を所有していませんが特に不便はなく、熱海や湯河原などの温泉へも東海道線で気軽に行けます。また鎌倉へ江ノ電で通勤できることも気に入っています。
鎌倉R:住んでみて、どんな変化がありましたか?
saico:地産地消を意識するようになりました。地元の野菜は新鮮でとにかく美味しいです。大袈裟でなく我が家のレタスの消費量は倍増しました。
以前は “海や山 = レジャー” でしたが、特に息子はそれらをすごく身近に捉えていて、原風景が美しく羨ましいなと思います。夫は磯遊びのために、潮の満ち引きを確認するアプリを入れました。
鎌倉R:これから、このエリアに住みたいと思っている人にひとこと
saico:夫は週5日都心へ通勤していますが、それほど苦ではなさそうです。藤沢市は、交通アクセスを含めた生活利便性と、自然の豊かさの両方をバランスよく享受できます。また移住者も多く、コミュニティも開かれた雰囲気があり、とても住みやすい街だと思います。
鎌倉R:もし、引っ越すとしたら次はどのエリアに住みたいですか?
saico:通勤など気にしなくていいのなら、やはり葉山は惹かれますね。あとは大磯の山側も気になります。地方なら福岡か神戸。マンションの高層階とかではなく、見晴らしのいい高台に住んでみたいです。
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