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TOP » 神戸 » 芦屋の民間学童“畑と英語のアフタースクールNew Earth KIDS” サポートスタッフを募集中。

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芦屋市にある旧宮塚町住宅の一角で開講している少人数性の学童保育「畑と英語のアフタースクール　New Earth KIDS」。「エディブル・エデュケーション=菜園教育」を中心に、子どもたちの自発的な好奇心を引き出すことを目標としたスクールが、サポートスタッフを募集しています。

タネから食べ物を育てることから見えてくる、社会とのつながり

JR芦屋駅からほど近い場所に「畑と英語のアフタースクールNew Earth KIDS」はあります。アーバンな立地ではありますが、敷地内に広がるシティファームの一角で種から食べ物を育てることを通して、社会との繋がりを知ることを大切にしている民間学童です。

自然農をベースに、無農薬はもちろんのこと、化学肥料も使わず、自分たちの台所からでた残渣をコンポスト（菌で発酵し、堆肥化）してまた土に戻しながら、自分たちの生活がいかに繋がりあって、循環しているかを体験する場所となっています。

代表の辻さんは、これまで世界各国のサステイナブルな暮らしを実践するコミュニティを数多く訪問。自身も自然農を実践したり、食養生・伝統的な食文化を伝える講座を国内外で実施開催して来た経験を、今度は「次の世代を担う子供たちにつなげたい！」と、2021年春から「畑と英語のアフタースクールNew Earth KIDS」がスタートしました。

初めは「畑仕事なんてわからない」「虫きらいー」と言っていた子供たちも、葉っぱの形を観察して、野菜の種類を言い当てられるようになったり、手で虫の幼虫をツンツン触って、その柔らかに驚いたり、自分たちで収穫した野菜の料理方法を考えたりと、畑のある日常に自分たちのペースで少しづつ慣れてきました。

畑で同じ作業をしていても、一人一人の関心は全く異なります。虫に興味を示す子、絵を描くことに夢中になる子、料理すること・食べることが大好きな子。畑には既存の教科を超えた学びのチャンスが多数あり、今では特に欧米で「エディブルエデュケーション」と呼ばれ、広く支持されています。

New Earth KIDSで提供しているおやつは、卵・乳製品・白砂糖を使っていないので、多様なアレルギー、民族や宗教的な食の相違があったとしても、みんなで一緒に食べられるピースフード。出来るだけ畑で収穫した季節のものを使用した、もちろん作りたての手作り。また使う材料はできるだけ近くで生産されたもの、できるだけオーガニックのものを選んでいます。

テストのためではない、暮らしの中のコミュニケーションを英語で

エディブルエデュケーションと共に、暮らしに根ざした英語コミュニケーションにも取り組んでいます。ますます多様化する社会。自分の国や文化について、そして自分自身のことを国や民族を超えて伝えられるメッセンジャーを目指して、それぞれのペースでチャレンジしています。

時折、外国と日本をオンラインでつないで、インタビューやクイズにチャレンジ。こういった経験を通して、外国への関心が芽生えることもあります。

調味料も出来るだけ所内で手作り。日本の伝統食MISOをアメリカ人の先生と一緒に作りましたが、味噌作りを何度か経験しているNew Earth KIDSたちは、逆に作り方を先生に指導しています（笑）

お手伝いしてくれる方を募集します

現在、週に２日ほど子供の学び/遊びをサポートしてくださる手伝いの人を募集しています。畑での作業のお手伝いや講師の補助なども、時折お願いすることがあります。定期的にお手伝いして頂くことを前提にしたパートタイムのお仕事として参加して頂く形と、不定期で月に1日、自分のお仕事も並行して行いながら、面白そうだからというスタンスでボランティアベースでお手伝い頂く形とがあります。基本は平日の午後となりますが、夏休みや春休みのような学校が長期休みの期間は、時間帯が変わります。条件面は、個別に面談させて頂く際にお話をさせてください。

ご興味持っていただける方がおられましたら、下記の問合せフォームからご連絡ください。

＊New Earth KIDSは、芦屋市から旧宮塚町住宅の管理を委託されている有限会社Lusie（神戸R不動産）と食や農、エコロジカルなワークショップをオーガナイズしているArt of Living LLC.が共同運営しています。