【北九州】県外出身の大学生が選んだ貰って嬉しい北九州のおみやげ4選!
地域の連載
北九州市立大学 地域創生学群 片岡ゼミの編集チーム「つづる。」が、身近な北九州の魅力を自分達自身の言葉で綴り、みなさんにお届けしていきます。
北九州のお土産って何があるっけ?
北九州のお土産は?と言われると、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
私自身、以前北九州に遊びに来てくれた友人に「北九州っぽくておすすめのお土産ある?」と聞かれたことがありますが、返答に困ってしまった経験があります。その時は売り場の店員さんの意見を参考に美味しそうなものを選んでしまい、不甲斐ない思いをしました。
次に来てくれた時には必ず自分のおすすめを伝えられるようにしたい!そう思って、私が独断と偏見で選んだ北九州の貰って嬉しいお土産をランキング形式で4つ皆さんに紹介したいと思います。
第4位「水玉ぷるん」
これを選んだ決め手は「水玉ぷるん」という名前からは想像できない見た目の面白さでした。
水風船に包まれた中身は、合馬の天然水を使った見た目が涼しげな透明のお菓子です。かなり丈夫な水風船なので、中身をプチッと割って出す瞬間がハラハラするけど楽しいです。ちなみに、私は開封時に持ち方を間違えたので手がベタベタになりました。
食べる前はわらび餅のような食感を想像していましたが、実際に食べてみるとお餅にはないツルッとした食感とあっさりした甘味の優しいお菓子でした。
そのまま付属の器で食べても良いけど、ガラスの器に盛り付けても素敵だと思います。
第3位菓匠きくたろうの「かりんとう」
定番の小柳かりんとうや、黒糖、塩っぱいトマトなど味のバリエーションが豊富なところが魅力的です。甘い味と塩っぱい味を交互に食べると止まりません。
他には紫芋やきんぴらごぼう、明太子、藻塩梅などの珍しい味もあります。さらに、個包装で配りやすいのでお土産界の優等生では?なんて思いました。
第2位「いろは屋の金平糖」
日本古来の和の色の名前にちなんだ味が12種類あります。味で選ぶのもいいですが、渡す人の印象や、推しのアイドルやキャラクターのイメージカラーで選ぶのも喜ばれそうだと思って選びました。
私が選んで食べてみたのはいちごと葡萄と桃、そして抹茶の4種類。ほんのりとした風味のフルーツ系と、香りと苦味もしっかり楽しめる抹茶。おやつはもちろん、作業中の糖分補給にもぴったりです。
第1位「ちょびぬか」
ぬかみそだきとは、江戸時代から伝わる青魚をぬかみそで炊き込んだ郷土料理で、ぬかだきとも呼ばれています。
北九州の有名グルメとは言えど味の想像がつかないので、ぬかみそだきを丸ごと一匹買うのはちょっとハードルが高いと思っていました。しかし「ちょびぬか」ならサイズがそれほど大きくないので試しやすそうだし、イワシのイラストが描かれたパッケージがとても可愛いので食べ終わった後も残しておきたくなるなと思ったので選びました。
食べる前は、鯖の味噌煮のような魚の風味が強いコッテリ系の味なのかなと思っていましたが、実際はそんなことはなく、山椒や柚子胡椒などの風味でさっぱりとしています。
噛めば噛むほどに鰯の旨味を感じられるので、ご飯との相性はもちろん抜群!そのまま食べてもおつまみにピッタリだと感じたので、お酒が好きな人にもおすすめです。
何件かのお店のぬかみそだきと食べ比べてみましたが「ちょびぬか」が一番食べやすいなと感じたので、初めて食べる人にも丁度良いかもしれません。
以上、私が選ぶおすすめのお土産ランキングでした。
北九州に来た際にお土産選びに迷ったら参考にしてみてください!
(文・写真・動画:黒田優芽)