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山形おいしい山盛り旅 vol.8 /「ケンチャンラーメン山形」の「中華そば」

連載

2024.01.01

山形に移住して2年が経ちました。

移住してよかったことのひとつは、まちがいなく、「美味しいものがたくさんあること」。旬の野菜も果物も美味しいし、蕎麦やラーメンも美味しいし、ワインや日本酒も美味しいし、空気も美味しい。美味しいものがたくさんあるから、以前よりたくさん食べるようになりました。そんな私が山形のおいしい山盛りごはんとのさらなる出会いを求めて町へ出かけます。

山形おいしい山盛り旅 vol.8 /「ケンチャンラーメン山形」の「中華そば」
中華そば(普通盛り)900円/メンマ増し 100円

バラエティ豊かで個性あふれる美味しさを楽しめるのが、山形のラーメン。今回はそんな中でも異彩を放つ「ケンチャンラーメン山形」に行ってきました。いつ行っても行列の絶えないお店。みんなの心を掴んで離さないケンチャンラーメンの魅力に迫ります。

ケンチャンラーメンといえば、自家製手打ち「極太極チヂレ麺」(ケンチャンラーメン山形 公式WEBサイトより)。食べ応え抜群、噛むほどに小麦粉が全身に染み渡っていく麺。そして旨味たっぷり、かつ、透き通った味わいのスープが最高においしい。この美味しさがクセになるのです。一度ケンチャンの味を知ったら「今日はケンチャンラーメンの日だ!」という日がきっとまたやってきます。

私も最初は、ケンチャンラバーの上司に連れて行ってもらい、今まで経験したことのないラーメンを新鮮な気持ちでいただいたのですが、後日「ケンチャンラーメンが食べたい」と思い立ち、ひとり食べに出かけたのでした。食べれば食べるほどに好きになる、そんなラーメンなのだと思います。

また、盛りっぷりがいいのもケンチャンラーメンの特徴。そんな噂は聞いていたので一度目は「小盛り」に、でもあの美味しさをもっと味わいたくなり2回目は「普通盛り」。結果私は「普通盛り」が良かったです。めんまも増量。大満足。もちろん「大盛り」も選べるので、山盛り旅仲間の皆様は「大盛り」でもいいかもしれません。

経験したことのない「ラーメン」ではありながらも、食べた時の感覚が何かに似ている、と脳裏に浮かんだのは、私の地元山梨県の名物「ほうとう」。麺も、スープも、具材も、何もかもが違うけど、食べ応えが似ているのです。太い麺をモリモリ食べている時の満足感は特別だなと感じました。

今年もまた、新しいおいしいものにたくさん出会って、お腹いっぱい楽しめる年になりますように。