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TOP » 山形 » 山形おいしい山盛り旅 vol.10 ／「めん僮楽」の「つけ麺」

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山形に移住して２年が経ちました。

移住してよかったことのひとつは、まちがいなく、「美味しいものがたくさんあること」。旬の野菜も果物も美味しいし、蕎麦やラーメンも美味しいし、ワインや日本酒も美味しいし、空気も美味しい。美味しいものがたくさんあるから、以前よりたくさん食べるようになりました。そんな私が山形のおいしい山盛りごはんとのさらなる出会いを求めて町へ出かけます。

皆さんはラーメン派ですか？つけ麺派ですか？
私は、山形に来るまではつけ麺派でしたが、山形には食べたいラーメンがたくさんあるので、ここ数年はもっぱらラーメン派になっていました。

久しぶりにつけ麺が食べたくなり、今回は「めん僮楽」へ行ってきました。自家製麺のラーメンやつけ麺、まぜそばなどを楽しめるお店です。

めん僮楽のつけ麺は、麺とつけ汁がそれぞれ三種類から選べるシステム。麺は「僮楽麺、全粒粉麺、黒小麦麺」、つけ汁は「味噌、醤油、塩」というラインナップです。

麺を選べるのが新鮮で楽しいです。楽しいけど、どれも気になって、決めかねて、ハーフ＆ハーフ的なことができるか店員さんに聞いてみると、替え玉追加という扱いで合い盛りができるとのこと。

心の中でガッツポーズを決めて、麺は「僮楽麺」と「全粒粉麺」の合い盛りにしました。つけ汁は味噌にしました。

僮楽麺は、見た目はオーソドックスな中華麺。つるつるっとしたのどごしのよさ、もちもちの食感が最高です。素朴な麺の甘さと、コクのある味噌のつけ汁、パンチの効いた辛味噌の相性も抜群です。

つけ汁は比較的さらさら系ですが味は濃厚、煮干しのダシの風味がゆたかな味わいでした。

全粒粉麺は、全粒粉特有のつぶつぶ入りの茶色い太麺。噛むほどに小麦の香ばしさ、ワイルドな旨さを感じます。太くて程よいコシがあり食べ応え抜群。スープがよく絡むのもうれしいポイントです。ということでこちらも大満足でした。

対照的な麺だったので、食べた時の印象も全然違って、倍楽しみました。サンキュー合い盛り。今回なくなくあきらめた「黒小麦麺」は次回の楽しみにします。

最後はつけ麺の特権、スープ割をいただいてフィニッシュです。