【SALE】山形市村木沢地区の美しい風景のなかにあるアトリエ/980万円
売買物件情報
このアトリエは33年ほど前、とある芸術家によって建てられたもの。創作のインスピレーションが湧く場所を探した末に辿りついたのがこの場所だったそうです。芸術家の自宅は別にあったにもかかわらず、このアトリエで生活のほとんどを過ごすようになったほど、惚れこんでいたそうです。
芸術家はブロンズ作品をつくっていたということもあり、高さ6m以上ある天井にはところどころにチェーンやフックが施されています。また、彫刻だけでなく陶芸作品も創作していたとそうで、なにをつくるにも便利なよう、床は土間敷きとなっています。
壁面には壁面収納があり、また、大型の作品の搬出入にも対応できるシャッターがあります。
建物内はほぼスケルトンで、内装は至ってシンプル。天窓から入る光が、空間の魅力を引き立てます。
作業スペースのほかには、小さなシンク、洗面手洗い付きのトイレ、コンテナ型の洋室があるだけ。極めて実用的です。
山形市民にとって「村木沢」と言えば、市の西部にあるエリアで、紫陽花まつりやお蕎麦屋さんが思い浮かんだり、田舎の風景が広がる郊外地域といったイメージだったり、かもしれません。しかし、もうすこしマクロ的に見てみると、隣接する市町村へのアクセスが素晴らしく良いという新しい利点も見えてきます。
置賜地方や東村山郡へつながる街道の歴史から見ても、村木沢エリアが古くから重要な拠点であったことが窺えます。現代生活においても、山形駅までは車で約17分、お隣の山辺町までは車で約12分と、市内外へのアクセスが非常に良好なのです。
また、村木沢には独特の「広大さ」が感じられます。車で走ると「あぁ、何だかこの辺り、景色がひらけていて素敵だな」という印象を持たれるのではないでしょうか。コンパクトシティを推奨する現代の都市計画により、幹線道路である西バイパスより西側は市街化調整区域となっていて開発が容易にできないため、田畑の風景が守られています。古今あまり変わらないこの素晴らしい原風景はこのエリアの大きな魅力となっています。
ここに暮らされている方たちは、西から東を見渡した風景の美しさをおっしゃいます。また、蔵王連峰と日の出を毎日崇めることを誇りにもされています。この眺望の良さや山岳信仰を、もっと多くの皆さまに知っていただきたいな、と思います。
ぜひ、村木沢にある『狐一巡り街道 ふれあい展望台』に立ち寄りください。晴れ晴れとした空と蔵王連峰を見渡せて、村木沢の魅力をきっと感じて頂けるはずです。
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所在地 | 山形県山形市大字村木沢 |
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価格 | 9,800,000円 |
土地面積 | 公募672.89㎡ |
建物面積 | 93.29㎡ |
交通 | JR山形新幹線 山形駅 7.8km(車で約17分) |
建物構造 | 木造平家建(一部鉄骨造) |
築年 | 1991年新築 |
都市計画 | 市街化調整区域 |
建ぺい率/容積率 | 70%/200% |
備考 | 駐車場 5台/カーポート1台 |
情報登録日 | 2024年9月12日 |