「都市と循環2024」、間もなく開催! (11/28-30 京都・梅小路)
イベント
「都市と循環2024」開催も来週末と迫ってまいりました!
最後の登壇者、ラウ・アーキテクトのトーマス・ラウさんも確定となり、オランダから参加してくれることになりました。これで登壇者は総勢60名強!
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トーマス・ラウさんは大阪万博2025でオランダパビリオンの設計を担当している建築家でもありますが 「廃棄物とは身元のない素材状態」と語り、建築資材にIDを付与し、解体後再利用できる仕組みを取り入れる「マテリアルパスポート」という取り組みの実践を行っていることで注目されています。
改めて都市と循環のラインナップをおさらいしてみましょう。初日11/28の最初には「建築は植物化するか?」と題したセッションが行われます。同じ日には、ポッドキャスト「ノウカのタネ」のパーソナリティー、つるちゃんとコッティさんを招いての「農と循環」トークセッションや、台湾からの招待ゲストたちが語る台湾における循環型の事業の紹介もあります。上述のラウ・アーキテクト、トーマス・ラウさんや、「縮小こそが成長」と提案するアーティスト、アルネ・ヘンドリックスさんといったオランダ勢によるプレゼンテーションも初日です。
2日目の11/29には「流域思考」についてのトークセッションや、工芸と里山の関係などを話し合う「工芸と循環」セッション、オムロンの創業者が提唱したSINIC理論を下敷きに語る未来予測。さらに、災害と循環、公共と循環というセッションも29日です。台東スローフード・フェスティバルのキュレーターを務めるリーチンさんも台湾来日して参加、台湾における公共と民間の連携についても話してくれます。
3日目は、1日目・2日目の振り返りと、スペシャルゲストが目白押し。午前中開催のダイジェストセッション(振り返り)には、作家の原田マハさんも参加してくれます。午後からのキーノートは、元台湾デジタル担当大臣のオードリー・タンさんと中継をつないで話をお聞きします。そして、エンディング。3日間のまとめを行った後、クロージングパーティーを行いますが、そこでは大沢伸一さんがDJを担当してくれます。
私たちは単なるカンファレンスとしてではなく、都市と循環をフェスティバルと捉えているので、食や音楽なども大事にしています。「シーベジタブル」友廣祐一さんと、京都・小浜・ニューヨークを中心に食のプロデュースを行う料理人 ・カリナリーディレクターの中東篤志さんを迎えて行うスペシャルランチ企画があったり。夜は交流会ですが、そこで演奏してくれる藤田正嘉さん、山本 啓さんといった音楽家たちのライブも見逃せない魅力のひとつです。展示会ゾーンもあり、ユニークな循環の取り組みをしている事業者たちが全国から集うので、ぜひこの機につながってください!
なおお越しの際は、食器をご持参ください。会場には飲食店ブースがございますが、基本各自でお持ちいただいたカトラリーをご使用いただくことを推奨しています。(会場で販売できるカトラリーもありますが、できるだけご持参を!)洗い場も設けてあります。
なぜ都市なのかといえば、集い、出会い、触発しあうことができるから。ここはさまざまなローカルから集まって来る人々が再接続される場です。京都で行う2回目の「都市と循環」、ぜひ現地で11/28-30にお会いしましょう!
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