ノスタルジックな港町、朝潮橋|まちコラム
銭湯や商店街などのスポットをご紹介!
大阪市港区の朝潮橋。大阪港の発展と共に成長し、物流と商業の要所として栄えてきたこのエリア。昭和の懐かしい風景が色濃く残り、歴史と文化が絶妙に融合している地域です。銭湯や商店街など、昭和の趣が感じられるスポットが残っている、ノスタルジックな朝潮橋についてご紹介します。
広々とした通りの両脇には、新鮮な野菜や果物、鮮魚、衣料品、雑貨などを扱うお店が立ち並び、ダンボールに手書きされた値札が目に留まります。
商店街の中心部で営業している「手打ちうどん王将」。お昼時に行くと、すでに行列ができているほどの人気店。
今回は、王道メニューのカレーうどんをチョイス。猛暑の中、汗をかきながらも、熱々のカレーうどんをすすりました。
朝潮橋周辺・銭湯ガイドブック
街歩きをした後には、1日の疲れを取るために銭湯に行きたくなりますよね。朝潮橋には古き良き味わい深い銭湯が数多く残っています。朝潮橋に来た時や、たまたま近くに来られた時、銭湯好きな方には是非足を運んでもらいたい銭湯がたくさんあります!
1軒目に紹介するのは「万楽温泉」。ここでは、銭湯の中をチラ見せしちゃいます!
銭湯の中には、職人技の光るタイル絵や今では残っている銭湯が少ないと言われている富士山の絵など、魅力的な空間が今もなお息づいています。 個人的に好きなのが、サウナ室で昭和歌謡曲が流れているところで、万楽温泉に来たときはいつも昭和の時代にタイムスリップした気分になれます。
*特別に許可を得て撮影をしております。
続けて3件ご紹介します。まずは、天然温泉テルメ龍宮
ぜひ朝潮橋へ!
朝潮橋へは大阪メトロ中央線でアクセスできるほか、JR難波からは大阪シティバス60番で、大阪駅前からは88番で一本で行けちゃいます。大阪市内の移動は、実はバスを利用する方が便利なこともあります。
朝潮橋を訪れた際には、まず八幡屋商店街を散策し、疲れてきた頃に、昭和レトロ溢れる銭湯で身体を癒すのがオススメです。帰る頃には気分もスッキリして、また新たな一日を迎える準備が整うはず。
このコラムを読んで、「朝潮橋に遊びに行ってみようかな?」や「この街で暮らしてみてもいいかも」と思っていただけたら嬉しいです。まずは、銭湯を楽しみにぜひ遊びに来てみてください!