【名古屋市熱田区】廃材を利用したラウンジチェア
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自動車の内装シート、インテリア洋家具、健康福祉機器、ベビーケアシステム製品、寝具縫製品の製造など、立体的な縫製を得意とする宝和化学株式会社(本社:愛知県名古屋市熱田区 代表取締役:落合徹哉)が、新しくシートベルトの廃材を利用したラウンジチェアを発表しました。
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「作れないものはない」
宝和化学株式会社は1968年に名古屋市熱田区で創業。元々は、FRP(強化プラスチック)やウレタン加工から始まり、「やれることは何でもやろう」という挑戦意欲で、化学という技術領域で常に新たなものづくりに取り組み続けてきました。
現在は、自動車のシートを中心に、インテリア洋家具、健康福祉機器、ベビーケアシステム製品、寝具縫製品など、立体的な縫製を得意とする技術を活かして様々な商品を生み出しています。
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新たなモノづくりへの挑戦
複雑な縫製技術を活かして、新たな商品づくりにも力を入れています。1/17に様々な廃材や余剰材を結び付け、新たな価値を生み出すブランド「TORINAS(トリナス)」を立ち上げました。
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ブランド立ち上げと同時に、新商品のラウンジチェアも発表
株式会社東海理化が手掛けるシートベルト端材を使ったサステナブル&アップサイクルブランド「Think Scrap(シンクスクラップ)」とコラボレーションし、同社のシートベルト端材に対して宝和化学株式会社独自の椅子張り技術を活用することでラウンジチェアの開発が実現しました。
骨組みには国産2種類の集成材を使用。一つはCO2排出の削減や森林の保護に三河産の檜の間伐材から作られた集成材を利用し、もう一つは放置竹林の減少につなげ、里山の生態系を守り、竹害の減少に竹の集成材を利用することで環境問題にも配慮しつつ、それぞれの風合いを楽しめる商品になっています。
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備考 | <商品詳細> 商品名:Triangle Side Table |