ノウフクと食品ロス削減を推進する「ノウフク スナック」/ 大隅半島ノウフクコンソーシアム
地域の情報
2025.03.17
農福連携(ノウフク)を推進する大隅半島から、ノウフクと食品ロス削減を推進する「ノウフク スナック」が発売されました。規格外品として毎年数10t規模で破棄されてしまう小いもを、農福連携で再び市場に乗せ、より高い価値づけをしていく商品になっています。

大隅半島ノウフクコンソーシアムでは、株式会社オキス(鹿屋市)が中心となり、有志の企業・団体を募り、流通規格外のサイズというだけで破棄されてしまう美味しい小いもを収穫し、再び市場に乗せていく活動「小いもプロジェクト」を続けてきたといいます。
ノウフクスナックは、そのままでは捨てられてしまう小いもを収穫し、高付加価値をつけて市場に乗せていくことで、収穫や製造過程に際する人件費を捻出し、新たな市場をつくることを目指しているのだとか。
また、生活者目線でも、大隅半島の美味しい商品を通じて、大隅半島の農福連携や食品ロスの社会課題解決に楽しみながら参画できることも考えているそうです。



ノウフクスナックは「じゃがバター」「しいたけ黒こしょう」「ごぼうサラダ」の3種類。いずれも製造過程で農福連携を推進し、「じゃがバター」については食品ロスの解決も目指し展開されています。
また、農福連携や、大隅半島で「生きづらさや働きづらさを」抱える人たちの頑張りが、人の手から人の手へと繋がって、伝わっていきますようにと願いを込めて、バトンをモチーフにした筒形のパッケージになっています。
今後もシリーズ展開として新しい味わいを開発・販売予定とのことで、ぜひこの機会にご賞味ください。



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