4/16 山形R不動産リニューアル記念オープニングイベント 〜山形の空き物件を面白く活用する会議〜
イベント
2009年にR不動産初の産学連携モデルとして立ち上がった異色の存在、山形R不動産。この4月、体制も新たにウェブもリニューアルして再始動。4/16に「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」にてお披露目イベントを開催します。当日は東京R不動産・馬場正尊がナビゲーターを務め、「山形の空き物件をクリエイティブに変えて行くには?」についてトークしますので、ぜひお越しください!
東北芸術工科大学の学生たちによって発見された「クリエイティブな空き家活用」
(文=馬場正尊)山形R不動産は、2009年に実験的に開始された。地元の大学である東北芸術工科大学と、同じ地元企業の千歳不動産との産学連携モデルとしてスタート。 学生たちによる企画・設計のシェアハウス「ミサワクラス」や、アトリエとしての使用可能なDIY賃貸など、特徴的な物件をつくってきた。
ちなみにこの時活躍した学生たちが現在、東京R不動産の主要メンバーになったり、山形のまちづくりのキーマンに成長したり、東北で活躍する若き建築家になったりと、社会の現場での人材育成という意味でも大きな成果を上げてきた。
山形R不動産が起こしたリノベーションによる物件再生の動きは段階的に大きくなり、行政や地域の大手企業がこの分野に参入していくなど広がっている。2022年には、山形市の創造都市戦略の拠点である「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」がオープン。5000平米ある第一小学校の旧校舎をリノベーションし、物販・飲食・ギャラリー・仕事場・ミニシアターなどの複合施設として生まれ変わった。
2024年には、JA山形市が所有する物件を大規模にリノベーションし、新たな居住空間の提供を段階的に行うプロジェクトを実行。今後、その数を増やしていく予定だ。
山形にもR不動産的なカルチャーが着実に定着しつつある。
これからは街なかだけでなく、山へ、川へも。
このような動きをさらに加速させ、より街に定着していくタイミングがやってきた。
2025年、山形R不動産のきっかけを作った水戸靖宏が千歳不動産の社長に就任したことを機に、ウェブサイトをリニューアルし再始動することになった。
大学とのコラボレーションということもあり、今までは街なかの物件が多かったのだが、これからは山へ、川へと自然の中にも積極的に物件を探しに行く。
例えば、水戸さんは不動産会社の社長でもあるけど、実は農家でもある。早朝にさくらんぼやラ・フランスを育て、その後出社。山形という土地では、それが可能なのだ。
蔵王のほうに登っていけば、温泉とパウダースノーのスキー場の近くにも物件がある。しかも街の中心から車で30分くらいの距離感だ。
都市と自然との距離が近く、バランスがいい。また、山々に守られた盆地なので、自然災害も極端に少ない。
最近はそれに気がついた移住者が増えている。
豊かな暮らしのレポートは、「real local山形」に詳しいので、ぜひ!
そんなわけで、山形R不動産は物件のラインナップを、街に、自然に、農業にと拡張しながらリニューアルします!
山形R不動産のウェブサイトは、4/16に新しくなります。
■オープニングイベントのお知らせ
2025年4月16日、新生山形R不動産のオープニングイベントを行います。
山形でこれから、どのような物件が紹介され、どのようなプロジェクトが起こるのか。
この街での暮らしにどのような可能性があるのか。そして、どのような企画やデザインによって空き物件が再生されていくのか。
物件を所有するオーナーさんから、移住希望の人々、プロジェクトに関わりたい学生やクリエーターなど。山形R不動産に興味がある方、気軽に遊びに来てください。
クロストークの後には食事付きの懇親会も用意されてます!
日時 | 4月16日(水) 18:00開場 18:30開始 21:00終了 |
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会場 | クリエイティブシティセンター Q1(MAP) |
住所 | 山形県山形市本町1丁目5‐19 |
料金 | 無料 |
備考 | 山形R不動産リニューアル記念 オープニングイベント
内容:
トークイベント登壇者:
フード:
定 員:40名(先着順/ご参加にはお申込みが必要です。)
参加申込:申し込みはこちらからお願いいたします ↓ |