AiRK(アーティスト・イン・レジデンス神戸)の2024年度活動報告会を開催します。
イベント
2022年4月に始まったArtist in Residence KOBE(AiRK)の活動は、この春で早丸3年を経過。ぎりぎりの運営ながらも、皆様のおかげで無事に3年間の運営を行うことができました。4月23日(水) に2024年度活動報告会をオンラインで開催します。
AiRKがこの3年間で受け入れたアーティストはのべ124名。運営開始当初はできませんでしたが、最近は、滞在するアーティストの活動の支援も細々と行っています。サポートしていただいている個人や企業の方々、神戸にある文化施設をはじめとする様々な方々との協業により、お陰様で活動を続けることができました。
AiRKとして行っている活動は主に以下の3つ。「AiRK OPENCALL(国内外からの一般公募でやってきたアーティストの受け入れ)」、「Program by AiRK(私たちの自主企画でのイベント)」、「Partnership Program in KOBE(神戸にある文化施設との連携による滞在受け入れ)」です。
OPEN CALLで沢山のアーティストを受け入れ
2年目から行った活動でもあるオープンコールが花開いてきました。世界中から多くのアーティストの応募があり、今年度も32組54名の滞在を受け入れました。3年目から事務局体制を強化して、よりスピーディーにアーティストの方々に対応していくことができるようにもなってきました。文化施設とのアーティストの受け入れ調整、オープンコール中にアーティストの展示やパフォーマンスなどのアレンジなども行っています。

Program by AiRKでは、六甲山頂での「秘儀-GOLD SHOWER」と「AiRK Research Project Vol.2」を開催
2年目となった六甲ミーツアートとのコラボレーションですが、昨年8月の終わりに六甲山上の森の中のステージで、フランスを代表する気鋭のダンサー、フランソワ・シェニョーと、生きる伝説の舞踏家、麿赤兒による六甲山頂での「秘儀-GOLD SHOWER」を企画しました。また、同じく2年目となった“AiRK Research Project Vol.2”として、イギリスからのレジデンスアーティスト、サム・ワイルドと山田悠による2人展を開催。「Walls and Frogs -境界線に見るあわい-」と題し、Rose Gardenを会場に3週間にわたるアートイベントを開催しました。


そして2025年度。
いよいよAiRKの活動も3年目を経過し4年目に入ります。Program by AiRK(自主企画)、AiRK OPENCALL(オープンコール)、Partnership Program in Kobe(連携企画)の3つを軸に、より深くパワーアップした展開をしていきたいと思っています。
こうした活動を続けられているのは、関係してくださっているみなさまのおかげです。より深くAiRKの活動を知っていただき、 今後も応援していただけますよう、定例の報告会を開催します。報告会の中では、こうした活動の中身を詳細にお伝えするとともに、ちょっとした裏話や、メンバーが感じている神戸の街への波及についても触れられればと思います。
H 小泉寛明
A 小泉亜由美
A 大泉愛子
Y 遠藤豊
M 松下麻理
M 森山未來
※当日現地での登壇は小泉寛明・小泉亜由美・大泉愛子・松下麻理。森山未來はオンラインでの参加予定となります。
AiRKの目指すもの
AiRKは、神戸の歴史や環境、そこで生きる人々に寄り添い、それぞれの施設・団体が持つ特性を活かしながら、様々な分野で活動するアーティストの視座や提案によって神戸に散らばる個性豊かな施設・団体や人々を繋ぎ合わせます。神戸のモザイク絵を生みだすべく、神戸の文化的多様性をさらに拡張していくため、すべての人々が交差するハブになることをAiRKは目指しています。
私たちがAiRKの活動を行うのは、私たちの未来を自分達でつくりたいからです。ぜひ活動にご参加頂けますと幸いです。常にサポートいただける個人・法人を募集しています。
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アーティスト・イン・レジデンス 神戸2024年度・活動報告会
◼︎ 申込・問合せ
※参加ご希望の場合は、以下フォームより「お名前」「メールアドレス」 をご記入くださいますようお願い致します。
⇨ 参加フォーム
日時 | 2025年4月23日(水) |
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会場 | オンラインにて開催 |
料金 | 無料 |