【能登】忘れたくない、忘れてはいけない能登半島地震の記録(2)| 2024年6月・7月
2024年の6月・7月に、ENN/金沢R不動産スタッフで向かった能登視察。その後の9月に発生した豪雨災害や、進む解体によって刻々と姿を変える能登。風化しつつある災害の記憶、忘れてはいけない光景を、今回は写真を中心に残します。(文・写真:ENNスタッフ亀山)
【2024年6月24日・輪島市】
<河井町 朝市通り>





<門前町 總持寺祖院>



<黒島地区>
国指定重要文化財 旧角海家住宅(輪島市天領黒島角海家)
2007年の能登半島地震で全壊。2011年に復元工事を終えたが、またも全壊となってしまった。黒島のシンボルともいえる角海家は、その姿をほとんど留めていなかった。


黒島漁港
最大4メートル隆起したという黒島の海岸。まるで別の惑星のような、はたまた1000年後の世界のような光景。時を忘れ、自分がどこに立ち、何を見ているのかわからなくなるような不思議な体験だった。




【2024年7月18日・珠洲市】
<宝立町鵜飼>







<上戸町 能登燃焼器工業>
金沢R不動産スタッフ舟場の義実家の家業である、珪藻土の製品をつくる工場。(関連記事:連載第1回はこちら)記事にも発災当時のリアルな状況が綴られているが、改めてその被害の大きさを目の当たりにした。




能登は美し、これからも
甚大な被害を受けつつも、草は茂り、花は咲き、虫や鳥が飛んでいる。その地で営みを続ける人もいる。自然の力の恐ろしさと同時に、自然の美しさや力強さを目の当たりにし、変わり果ててしまった光景もあれば、変わらない光景も能登にはあるということを実感しました。
今回は写真を中心に、事実を淡々と記録する形を取りましたが、これからも少しずつ綴り、残すことを続けていきます。
忘れてはいけない記憶を、能登の美しさを伝えるために。