神戸の職業像や生活シーン、覗いてみては。

神戸市による都市プロモーションサイト「KOBE live+work」

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神戸市中心部でブラッスリーを営む柘植さん家族。店でも家でも3人一緒。

神戸市がこの春開設した都市プロモーションサイト「KOBE live+work(コウベ・リブ・アンド・ワーク)」を紹介したい。

神戸の魅力はなかなか伝わりにくい。というのも京都や金沢のような古典的な日本の風景があるわけでもない。福岡のようなIT企業の盛り上がりがあるわけでもない。関西の端という中途半場なロケーション。

そして神戸を知らない人がその風景を想うとき、観光雑誌などで見たポートタワーの風景や、異人館の写真を思い浮かべるだろう。観光のイメージが強く、神戸における生活の風景、そして仕事が行われているというイメージは世の中に強調されてこなかった。

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神戸市の西部・塩屋の住宅街からの景色。
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神戸市の中心部の山側・北野にはノマドワーカーが集まってきている。

しかし、住んでいる人の多くが口にするのは、その住みやすさ。住んでいる者としてもそれは実感として強くある。その感覚は何から来るのかというと、六甲山からの風が気持ち良いとか、昔から移住者が多く民族も多様という性格を持ってきたからか人当たりもベタベタしてなくて風通しが良いとか、仕事と家族との暮らしの距離感といった、観光写真ではなかなか伝わらないこと。

このサイトでは、神戸における職業と地域を重ね合わせ、“部族(トライブ)”という設定をし、神戸に生息する9つのトライブの生活と仕事の風景を紹介している。

例えば市内中心部のファーマーズマーケットにも参加する有機農家の生活。寂れた下町に生じた「余地」に入り込み新たな何かを創り出しているアーティストたち。ダイナミックな高架下空間で工房を営む職人たち。六甲山をフィールドにしてスポーツに関わるアクティビティをビジネスにしている人たち、などなど。

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神戸市西区の有機農家・大皿一家。
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神戸の下町・新開地のホステルに集うアーティストたち。
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阪急電鉄の高架下空間に工房兼オフィスを構えるアパレルのブランド。

観光写真では見えてこなかった神戸の職業像や生活シーンが可視化されているサイト。一度覗いてみては。毎週更新中です。

(文中写真=片岡杏子、藤田 育)

KOBE live+work

屋号

KOBE live+work

URL

http://kobeliveandwork.org/