チャレンジャー求む。ここは可能性に充ちた場所だ。

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清里駅前の風景、80年代に賑わった通りもいまはシャッターの閉じた店が多い。定期的にイベントが行われ、駅前は北杜市在住のイギリス人ガーデナーによってナチュラルな庭づくりが始められる予定だ

現在のところ「南八ヶ岳エリア」で「reallocal」として積極的に紹介したい「宿」や「拠点」は発見できていない。ただ、来春オープンを予定している「Deerhorn」というゲストハウスをはじめ、準備が進んでいるプロジェクトはいくつかある。こうした宿や拠点をこれから随時、reallocalにて進捗を紹介してていこうと思う。

因みに、当エリアを代表する宿泊施設としては、何をおいてもまず「清泉寮(せいせんりょう)」が上げられる。1938年にキリスト教指導者育成施設として開設、その後戦後にポールラッシュによって清里農村センターの拠点施設として整備再建された施設だ。八ヶ岳南麓の一部とも言える広大な森と牧草地の一画に建つ本館と新館は景観の一部としてここを象徴する建築でもある。

写真2
清泉寮本館
写真3
小淵沢の森の一部に、画家キリコの世界観のような街並みを表現した「リゾナーレ」がある。

小淵沢の森の一部にある「リゾナーレ」は、イタリア人建築家、マリオ・ベリーニ設計によるものだ。旅行者のための施設であるが、都心からの移住者にとっては、南八ヶ岳の生活と都心生活のギャップを調整するための場所でもあったりする。

また、中村キース・ヘリング美術館に隣接した場所に昨年オープンした、多角形の窓が特徴的な建物「ホテルキーフォレスト北杜」も小淵沢だ。

南八ヶ岳エリアは、1980年代以降「ペンション」が数多く開設された場所である。現在も特徴あるスタイルで常連客のある施設も多い。

一方で、意外にも少ないのが改修型のゲストハウスだ。シェアハウスやオフィスなどはほぼ皆無である。首都圏との距離も近く、潜在的な需要はかなり潜んでいるのではないかと感じている。特に清里駅前などは電車アクセスも良い立地にも関わらず空き家となっている古い建物だらけだ。

そして古い家も数多く残る南八ヶ岳、チャレンジャーを求めたい。

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