サイトリニューアル記念「real localサミット」レポート
real localはローカル発の情報発信サイトですが、それと同時に、「人と人がリアルに会える場」を多くつくっていきたいと考えています。
2016年10月12日、東京・表参道にある「TRUNK （HOTEL）開業準備室」にて行われたイベント「real localサミット」のレポートです。
こちらは6月1日にオープンしたばかりの“ソーシャライズ”をテーマにしたスペース。1年間限定で誰でも自由に利用することができます。2017年にはこの場所にホテルがオープンする予定。
イベント直前風景。司会はreal local事務局メンバーでもあり、ゲストハウス紹介サイトFootPrintsの運営人の“だり”さんこと、前田有佳利が務めました。
real localサミットは、東京R不動産・馬場正尊がホストを務め、real localの地域毎の運営チームの代表とトークを繰り広げました
real local北九州チームより嶋田洋平（北九州家守舎）と。「北九州はリノベーションによって地域を再生する方法をもっとも集約して行っているエリアとして業界では知られているんですよね」（馬場）
real local篠山チーム・星野新治（一般社団法人ノオト）。「古民家を活用して地域再生するのが我々のミッションです。現在はNIPPONIAという、街全体をホテルと見立てたプロジェクトを中心に進めています」（星野）
real local福井チームから株式会社舎家・牛久保星子と。「福井は今現在福井にいる人も、福井出身で外に出た人も両方、ちょっとクセがあって面白い人が多いよね。リアルローカル福井は、そういう人たちをどんどんインタビューしてぜひ人マガジンのようにして欲しいね」（馬場）
この日の会場は100人を超す賑わいとなりました。結構長いイベントだったのですが「どのローカルの話も濃くて面白かった。こんなことが起こっているんだ、と今まで知らなかった内容ばかりだったので、最後まで聞いてしまった」という嬉しい声も聞けました。
北九州→篠山→福井→湘南→金沢→神戸→福岡→鹿児島→山形とバトンを渡すようにトークは続きました。
金沢R不動産＋real local金沢を運営する有限会社E.N.N. の小津誠一（中央）。金沢R不動産は来年で10周年、東京R不動産の次に古株。real local運営事務局のメンバー。
山形チームのトーク。なぜ山形かと言えば、次にreal localに加わることが決まっている地域だからです。現在、急ピッチで準備中です。
real localのサイトリニューアルについて語る神戸R不動産の代表でreal local事務局メンバーでもある小泉寛明。「新しいサイトでは、物件情報も載せるようにしたのが、大きな変更点のひとつです」
なお今回のイベント開催にあたり、各ローカルチームは「地元のおすすめの日本酒を3本ずつ選んで持ってくるように！」とのミッションが下っていました。写真はreallocal金沢チームによる石川の日本酒。
こちらは北九州チームのセレクト。この日は全国から30近くもの日本酒が並びました。お客さんですべて飲んだという方、果たしていらっしゃるのでしょうか？？
この日のフードを手掛けてくれたのは東京都目黒区のケータリングユニット「MOMOE」。有機栽培の野菜だけ使っています。そして、目にも楽しいこの彩り！
会場のテーブルには各ローカルからのマップやフリーペーパーがずらりと並びました。
来場者のみなさん、いろんなローカルの人と知り合いをつくる機会にしていただけたようです。
このイベントを行う直前のミーティングで、real localのサイト運営を行う東京R不動産／R不動産株式会社の吉里裕也は話していました。「このサイトは、リアルに人と人をつなぐメディアにしたい。ウェブサイトを通じて各地域からライブな情報を日々アップしてもらうことももちろん大事だが、それ以上に、このサイトをきっかけにして、実際に顔を合わせて話をできる今回のようなイベントの機会を定期的につくっていく」
というわけで、東京だったり、ここに集うメンバーたちの地域だったり、いろんな土地で今回のようなイベントを今後も積極的に行っていく予定です。
ぜひ、いろんなローカルの人々と直接出会ってください。またこのサイトでイベント告知いたします！
（編集部）