焼き鳥を20本予約?
福岡は、とにかく焼き鳥屋が多い!
福岡に行ったらラーメン?もつ鍋?いや、まずは焼き鳥。reallocal福岡メンバーおすすめの焼き鳥屋を紹介します。
福岡行くんだよ~!
とりあえずどこに行けばいいか、美味しいところ教えてよ!
’とりあえず’といえば思いつくのはまず、焼き鳥。
福岡はとり肉の消費量が多いのをご存知でしょうか。
とり肉のまたの名を「かしわ」と呼び(厳密には間違っているようですが)、かしわ飯(とり肉を入れた炊き込みごはん)は郷土料理とも言われています。
水炊き、地鶏のお店などとり肉をメインとした飲食店も多く、
中でも、福岡は焼き鳥なくして語れませんというほど焼き鳥屋が多いんです。
というわけで今回は、reallocal福岡メンバーおすすめの焼き鳥屋を紹介します。
まずは福岡の焼き鳥屋事情を簡単に予習。
福岡の焼き鳥屋では、焼き鳥を注文すると、ほとんどがまず前菜としてキャベツのざく切りが出てきます。
キャベツをぼりぼり食べながら待っていると、注文した串が焼け次第、キャベツの上に置かれていきます。
焼き鳥屋といえど、串に刺されているのはとり肉だけではなくメニューが豊富なのも特徴。
まずは’豚バラ’。これはもう定番すぎて『BUTABARA TO THE WORLD』というお店もあるほど。他にも’牛サガリ’、豚肉でトマトや大葉なんかが巻かれた巻き物など、とり肉以外のものがたくさん。
メンバーにおすすめの焼き鳥を聞いたところ『魚串・うず』を挙げた人がいましたので、この感覚がおわかりいただけると思います。
福岡では、串に刺さればなんでも「やきとり」です。
また、近年は「とりかわ」ブームが到来中。
とりかわを串に巻き付けて、焼いて乾燥させてを繰り返し、たれを染みこませて作られる’とりかわ’は、外はパリパリ香ばしく中はジューシー。
食べたことがない方、皮は苦手という方にも是非一度、食べてみて欲しいです。
東京にも出店した『かわ屋』(警固・白金)のほか、『粋恭』『サンバ』(ともに薬院)等、とりかわを売りにしている人気店では土日はもちろん平日も満席、前もっての予約が必須。
予約の電話では「皮何本食べますか?」と聞かれることがあります。小食の女性でも軽く一人5本はいけます。売り切れ・本数制限もありますが、四人なら躊躇せず「20本!」と答えましょう。
もちろん他の焼き鳥メニューも揃えています。
以上、福岡の焼き鳥屋のきほんをお伝えできたところで、福岡メンバーおすすめのお店を紹介します。今回はすべて中央区。
・村崎焼鳥研究所(春吉):小さなお店なので予約は必須。わさび醤油でいただく′ささみのしぎ焼き′はマスト。デザートには是非パリッと焼かれた’たい焼き’(バニラアイス付)をどうぞ。
・うず(警固):上述の通り、福岡では珍しく魚串を揃えています。魚以外の焼き鳥もあります。
・六三四(渡辺通):天神から近いです。特に肝がおすすめ。
・貴(高砂):大人の落ち着いた感じならココ。
・へて(大名):バランス良し。
・弥七(高砂):おすすめは’つくね’。コートを隔離してくれるので服に匂いが付きません。イケメンで感じのいい店員さん揃いです(大事)。
・TORI-BUDOU(渡辺通):焼鳥×ワイン、「地鶏白レバー」を是非一度。
・野球鳥(警固):キャベツ=人工芝、鳥四つ身=早朝野球など、メニューが野球のネタになっていて面白い。
福岡に来たらとりあえず、焼き鳥を食べてみてください。
焼き鳥以外にも、グルメ都市福岡には紹介したいお店が山のようにあります。こちらでも少しご紹介しています。福岡ガイド1
※各店舗のメニューや価格は、2017年3月27日現在のものです。