real local湘南 » 中国語の先生に「移住」について聞いてみた〜藤沢篇【この人】

中国語の先生に「移住」について聞いてみた〜藤沢篇

藤沢市 中国語教室 凌芳(リン ファン)先生

「移住」と一口に言っても、さまざまなケースと距離感がある。
ならば、もっとも遠い移住とは、「国境を越える」ことではないか。

そう考えた矢先、ご自宅で普通話(プゥトンファ:中華人民共和国において公用語として認められた中国語)を教えている、凌芳(リン ファン)先生に、お話を伺う機会を得た。

教室の場所は、江ノ島電鉄線の「柳小路」駅から徒歩3分。
柳小路駅は、藤沢駅から江ノ電に乗って3駅目にあたる。と言っても乗車時間は3分程度なので、藤沢駅から歩いて向かうこともできる。

中国語の先生に「移住」について聞いてみた〜藤沢篇
凌芳(リン ファン)先生。北京出身。北京第二外国語大学フランス語学学部卒業。北京では外務機関、外資企業に勤めた。現在は藤沢在住。今の語学教室を始めて11年になる。

日本への移住は、ご家族のお仕事の都合。小さなお子さんを連れての来日当初は、土地勘もなく、言葉もわからなかった。

-言葉がわからない国で、生活をするのは大変なことだと思います。やはり最初は、中国の方と出会えるようなコミュニティーを活用されたのでしょうか。

最初はそうでした。でも、すぐに地元の、日本の人たちとコミュニケーションを取るようになりましたね。

-それはなぜでしょう。

せっかく日本にいるのに、もったいないでしょう(笑)。知らない世界を知ることは楽しいことです。せっかく外国に暮らすのなら、その国の文化と出会いたい。子どもがいましたから“ママ友”の存在ですとか、優しい、良い出会いがありました。最初は、本当に日本語がわからなかったから、授業参観も、話している内容がわからなかった。先生と英語で意思の疎通をはかったりもしました。

中国語の先生に「移住」について聞いてみた〜藤沢篇
玄関を開けてすぐ目に入る飾りはインパクト大。福の字をあえて逆さまに飾る「倒福(ダオフー)」は、福が「来る(=到:ダオ)」ことを願って、「逆さま(=倒:ダオ)」に貼るのが一般的。

-最初から藤沢にお住まいだったのでしょうか。

日本に来て最初に暮らしたのは、千葉。その後平塚に住んだことがあります。

-その後住む場所に藤沢を選んだ理由は何だったのでしょう。

きっかけとしては、江ノ島から見た夕焼けに感動したから、ですね。20年前のことですが、それ以来ずっと変わらず、江ノ島が大好きです。そして一番は、子どもたちの学校や、教育のことが大きかった。あと家族の通勤と、大好きな江ノ島に歩いて行ける土地だったことも。

-実際に住んでみて、いかがですか?

藤沢は、交通の便がとてもいいところです。電車は江ノ電、小田急線、JR東海道線と3路線ありますし、東海道線は速いので、横浜に出るにも、東京に出るにも便利。駅の周りも賑わっていて、明るくて安心できる。かといって繁華街のようなごみごみした雰囲気でもない。あと、特に今住んでいる場所について言えば、もともと別荘地だった歴史が影響しているのか、気持ちに余裕のある人が多いように思います。自然も豊かで、穏やかで優しい土地。

夕食の後に散歩をしたり、早朝、海まで行くと、潮風が気持ちいい。冬は空気がきれいになって、富士山もよく見えます。

中国語の先生に「移住」について聞いてみた〜藤沢篇
「冬も暖かい。寒い日に別の土地に出かけていくと、藤沢が温暖だということがわかります」(凌先生)

-日本に移住し良かったと思うことを教えて下さい。

『中にいるとわからないこと』と『中にいないとわからないこと』があると、気づけたことです。中国を客観的に見ることができ、日本を中から知ることができた。それが一番良かったことです。

この教室は、日本に来て生活していることへの、感謝と感恩(恩返し)。最初の頃は、日本語がわかりませんでした。知らない世界で生活できたのは、日本が優しいから。温かく受け入れてくれた国だと思っています。恩返しに何ができるかな、と考えて、自分にできることは語学だと思いました。

-教室についても教えて下さい。

レッスンの時間は、1回100分。個人レッスンの他に、グループレッスンも受け付けています。

家に帰ってきたような気持ちになる、と言われることもありますが、ただ文法や単語を覚えるだけでなく、雰囲気も大事だと思っています。(壁に飾られている)中国のお守りや、お茶。中国の文化を感じられる中で勉強することで、楽しいと思ってもらえたら。興味を持つことが、理解や、勉強の長続きにつながります。

中国語の先生に「移住」について聞いてみた〜藤沢篇
レッスン中はお茶をいただきながら。「お茶は、中国の文化として知ってもらいたいとも思っていますが。母国語ではない発音の練習は、喉が乾くんです」
中国語の先生に「移住」について聞いてみた〜藤沢篇
日本在住歴も長くなったが、「今でも毎日発見がある」とのこと。「緊張と楽しさは半分ずつです」

最後に、移住の先輩である凌先生に、移住を考えている人に向けてのアドバイスを伺った。

キーワードは、「謙虚」と「自分で確かめること」。

「移住というのは、0からのスタートです。新しい土地のことを何もわかっていないうちから、自分の今までの価値観だけで、頑固になっていては、生活ができない。謙虚に、柔軟に、心を広げて、まずは地元の人とコミュニケーションを取ってみること。一人では何もできません。その土地の先輩に、聞いてみることは大事だと思います。そして、自分の目で、自分の体で確かめることです」

屋号

中国語教室

URL

http://epoquetec-jp.com/chinese/zhongwen6.html

備考

場所:藤沢江ノ電柳小路駅より徒歩3分、藤沢駅より徒歩15分

TEL:0466-28-0736

Mail:lingfang@epoquetec-jp.com

 

営業時間:午前10:00〜11:40

     午後13:00〜16:00

     夜   19:00〜20:40

※1レッスン100分。1時間単位でのレッスンも相談可能。

 

料金

・入会金:5000円

・個人レッスン

:月4回 20,000円(5,000×4)

   月3回 16,500円(5,500×3)

   月1回 6,000円

・グループレッスン(3人以上)

:月4回 8,000円(2,000×4)

  月3回 6,000円(2,000×3)

問い合わせフォーム

お名前(必須)
メールアドレス(必須)
※携帯電話のメールアドレスをお使いの場合
パソコンからのメール受信を制限する設定をされている方は、[@reallocal.jp]を受信できるよう、ドメイン指定受信解除等の設定をお願いいたします。
内容・自己紹介など(必須)
画像認証
captcha
(画像内の文字列を入力してください)

※入力された情報を保護する為、SSL暗号化通信を採用しています。