福岡のおいしい魚の秘密を探ろう
月に一度の長浜鮮魚市場一般公開の日
こちらのイベントは【定期開催】されています。
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ゴマサバ、海鮮丼、いわし明太子に糸島の牡蠣小屋。想像しているだけでお腹から「グ~」っと音がしてきました。以前アップした福岡ガイドでもご紹介したように福岡の豊富な“食”、その楽しみの中でも特に食べ逃してほしくない食の一つが海鮮料理です。
日本海や東シナ海、荒波の玄界灘に揉まれ身が締まった魚は関東や東北とは違う種類や味があります。また、街に近い市場から仕入れた魚介類は市内の腕利きのお店で調理され、新鮮さとお手ごろ価格をキープしつつ気軽に食べることができます。福岡市内に住む人にとっての大きな楽しみのひとつです。
そのおいしい魚が新鮮な秘密は市場にあるのではないでしょうか?
ということで今回ご紹介するのが、福岡の“食”文化を支える市場の一つ、「長浜鮮魚市場」です。
こちらの市場は、都心部から歩いていくこともできるほどの距離なので、魚の新鮮さはご想像の通り。九州各地から新鮮な魚が集まり、約300種を取り扱う全国でも有数の鮮魚市場です。
普段は漁業関係者しか入れないようになっており、一般公開されていません。
しかし1ヶ月に1度だけ、一般の方も漁師の方から直接魚を購入することができる特別な日が設けられています。
「市民感謝デー」と題し、毎月第2土曜日の午前中9:00からの3時間。
市場の一部が開放されお魚料理教室や現役の魚屋さんによるプロの魚さばきが観覧できる実演会に、本マグロの解体ショー&即時販売、モチロン試食も。
図鑑ではなく本物の魚で勉強できる「お魚展示コーナー」や、生きている魚に触れることのできる「お魚ふれあいコーナー」などが設置され一人でもファミリーでも楽しめる内容が盛りだくさんです。
長浜市場の月に一度のスペシャルデー。福岡でおいしい魚が食べれる秘密を探りに、そしておいしい魚料理が作れるようにお勉強もかねて一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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