海月が雲になる日
金沢のタイ料理店でスタッフを募集中
※終了しました。
「くらげが雲になる日」・・・村上春樹の短編小説のような不思議な名前のお店は、加賀藩時代の武家屋敷跡が連なる、金沢市長町にあるタイ料理店。歴史的な町並みから、思いがけず異空間に迷い込んだようなこの店で、現在、調理スタッフとホールスタッフを募集しています。
金沢のようで金沢でないこの店で、まず度肝を抜かれるのがお店の内装。外観は明治初期に建てられたおもむきある邸宅ですが、門をくぐり、長いアプローチの先にあるエスニックな扉を開けると、和を基調としながらも、アバンギャルドにリノベーションされた空間に圧倒されます。
そして、”初めて訪れた方”用のメニューにあるのが、「濁(にごり)」と「澄(すみ)」という、一杯のコース料理として本場の味をアレンジした2種類のタイラーメン。ここで”初めて訪れた方”と書いたのは、この店独自の仕組みがあるからです・・・。
その仕組みとは、まず初来店の方には、この店のベースとなる2種類どちらかの味を知ってもらい、お会計後に小さな「桐の切り札」が渡されます。そして2回目以降の方には、常連さんとして頼めるメニュー数が増えるとともに、来店の度に「桐の切り札」へ焼き印を押してもらえるというもの。さらに、来店5回目ですべての焼き印がコンプリートされると、VIPな「陶器の切り札」となり、特別なコース料理がオーダーできるようになっていきます。
ちなみにその後は、「銀の切り札」と「金の切り札」が用意されていて、現在は「銀の切り札」の方までいらっしゃるのだそう。料理へのこだわりとお客様への遊び心が感じられる、とてもユニークな仕組みですね。
今回の応募者に求めることや職場環境については、採用担当の藤丸さんに伺いました。
「タイ料理の経験は全く無くても大丈夫。その代わり、和食でも、洋食でもいいので、3年くらい働いた現場感とバランス感覚が身についている人に来て欲しいです。」
「既成概念に捕われず、新しいアイディアにどんどんチャレンジしていける環境があることが、ここで働くおもしろさですね。また、同じ敷地内にある陶芸工房『ルチザン』では、陶芸教室を行いながら、オリジナルメニュー用の器もつくっているので、料理と器を同時に考えられることも、ここでしか得られない魅力だと思います。」
『伝統とは、革新の連続である』と言われることがありますが、ここではまさにそれが実践されているように感じました。金沢の歴史文化を背景にした環境の中で、新たな伝統をつくっていくのはあなたかもしれません。
社名/屋号 | くらげが雲になる日 |
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URL | |
勤務地 | 石川県金沢市長町2-6-5 |
雇用/契約形態 | 正社員(アルバイトも応相談) |
給与/報酬 | 正社員:月給15万円〜(能力により応相談) |
待遇 | まかない付き |
仕事内容 | タイ料理店での調理、調理補助、仕込み、ホール等の業務 |
勤務時間 | 12:00〜22:00 |
休日休暇 | 毎週月曜・火曜(祝日は除く)、夏季休、冬季休 |
応募資格 | 飲食店経験者のみ |
求める人物像 | 長期働ける方 |
採用予定人数 | 1〜2人 |
選考プロセス | 書類選考→面接→採用 |
備考 | *メールまたは電話にて、ご応募ください。 *電話の場合は、下記の時間帯でご連絡ください。 |
募集職種 | 1. 料理人、2. 調理補助、3. ホール |