さすらいホステル 人情派

ゲストハウス「コステル美野島」

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八百屋、果物屋、鮮魚店、漬物屋に畳屋・・。
「高円寺純情商店街」を彷彿とさせる、美野島商店街。昭和の風情そのままに、今もなお賑いを見せる九州随一のレトロ商店街がある。

今回の舞台はその一角にある「コステル美野島」を紹介したい。福岡にある数少ないゲストハウスのひとつだ。

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シンプル且つ、新築ながら風情ある外観

宿のテーマは、大まかに2つ。「和」と「リゾート」

一般のゲストハウスの中には2段ベットを並べた激安なものも多いが、こちらはキングサイズの1ベッドルームと、シングルサイズが2ベッド、3ベッドの計3タイプ。それぞれバルコニー、バス、トイレが付いており、プライバシーを重視しているので女性にも安心。とは言え、宿泊費も1人あたり3000〜5000円程度に抑えられている。もちろん1人での宿泊もOKだ。

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清潔感と安心感のある室内。プライバシーも保たれている

この空間をプロデュース、運営しているのはコヤマコンセプトの貞國秀幸さん。
「ここ美野島商店街は博多駅から歩いて15分ぐらい。便利な場所ではないですが、旅人にとってはなんてことない距離なんですよ。商店街とゲストハウスは相性がいいと思っていて、ゲストハウスを通じて商店街の魅力を伝えていきたいですね。」

確かにここは商店街を通りきった最終地点。レトロな商店街の風景を吟味した末に行き着く地点であることを考えると、絶妙な立地だ。

ちなみに、ここは宿泊者のみの場ではない。1階のカフェ・バーのスペースは、旅人と地元の人との交流の場となっているのも特徴。ここにはアンティークで素朴な日本家具が置かれ、アジア民族音楽と小鳥のサウンドが緩やかに鳴り響く、とても居心地の良い空間。ついつい長居してしまいそう。

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カウンター内でもとりわけ存在感のある焼酎の瓶、「これは完全にジャケ買いですね(笑)」と貞國さん。宿泊者の8割は外国人で、ウケの良い、ザ・ジャパンな柄のものを飾っているのだとか

そして、貞國さんは商店街との関わり方を非常に重視しているという。「正喜屋さんのホルモン丼」など、近隣のお店とのコラボしたフードメニューはその一例。商店街の人たちとの関係性がひと目で想像でき、とにかくここを盛り上げたいという思いがグッと伝わってきた。

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メニューも豊富。リーズナブルな値段設定になっている

「コステル」の由来は「Co-Hostel」。人と街が繋がるホステル。

泊まらなくても、気軽に立ち寄ってみて欲しい。日本人が忘れかけている何かが、ここに来ればきっと見つかるだろう。

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名称

コステル美野島

URL

https://www.facebook.com/COSTELMINOSHIMA/

TEL

092-210-7220

営業時間

17:00 - 22:00

住所

福岡市博多区美野島2丁目-14-1

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