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魁!! カレー塾 塾長 高田健一郎さん

スパイスカレーに魅せられて

「簡単でしょう?」

高田健一郎さんは、福岡市中央区のマンションの一室で、カレー塾を開催している。
作り方をメモしてもいいし、ビールを飲みながら見学して完成したカレーを楽しむこともできる、気軽に参加できるカレー教室です。

@1
福岡の象徴・にわかせんぺいTシャツが似合う高田さん。

5年ほど前から、福岡に本格的にやってきたカレーブーム。

カレーに特化したイベント開催や、福岡のカレー屋さんを集めたカレー本も発売される程の流行っぷり。
東南アジア・南アジア等の本場で食されるようなスパイスを多く使ったカレーが注目され、外国人が本場の味を再現し運営するお店はもちろん、日本人がアレンジして提供・運営するお店も増えているのです。

私も、家では作れそうにもないスパイスカレーを一度食べると病みつきに、あそこのカレーはどんなだろう?と、色んなカレー屋さんを巡ってはお気に入りを見つけ、足しげく通ったりしています。

@5
カレー塾では最近「ポークビンダルー」という種類のカレーが人気だそうです。

高田さんは3年ほど前まで、近年のカレーブームの先駆けともいえる「スパイスロード」というカレー店をやっていましたが、病に倒れお店を譲渡することに。
病を克服後は、自宅でもスパイスカレーを楽しんでもらうためにカレーキットの販売やカレー塾の開催、イベントへの出店などで「カレーを広めてみんなをハッピーに。」そんな活動をしています。

@2
カレー作りキットと、チャイキット。

カレー作りのきっかけ

それは、突然始まったといいます。
若い頃から海外で暮らすことに憧れて、惚れたオーストラリアに住むべく、職を得るため料理の腕を磨いてたが思うところあり、海外をあきらめて安定の道へ方向転換しようか?就職を考え始めた30代半ばのこと。
大手企業の二次面接の前日。飲みに行った席で「カレー屋なら流行らせる自信がある」と宣言してしまったのが事の発端。

「高田さんが本気でやるなら応援したい」という友人数人から出資を申し出られ、その場で開業資金の一部10万円が集まってしまいました。
面接には行かなかった。この時のお金で移動販売をスタートしたのが「スパイスロード」の始まりだったそうです。

@3
「spice road スパイスロード」お店があった時の入口。現在はカレーNADOさんが同じ場所で営業されています。

宣言した時の、その自信の根拠はなんだったのでしょうか?
「20代の頃、オーストラリアのレストランで働いていた時にマレーシア人の料理長に作ってもらったカレーが、自分が知るカレーの想像を超えて衝撃的だったことを覚えていました、忘れないようにしていたという方が正しいかもしれないですね。いつか生きる道に悩んだ時は、カレーをやってみようと思っていたんです。」

移動販売を始めてからは、レシピも販売方法も試行錯誤の日々が続いたそうですが、少しずつ知名度と人気を集め、ついにお店を出すことに。
お店を出した時は、「ガス以外はすべて自分の知り合いに頼んで。本当、他力本願で完成したお店です。」と教えてくれました。

移動販売を始めた時といい、開店の時といい、福岡らしくもあり高田さんの人徳を感じずにはいらないエピソードです。

@7
インドやパキスタンへ修行に行った時の写真集は、カレー塾に置いてあります。

カレーを通して役に立ちたい

お店を出した時「実は全国チェーン店を作ろうと思っていた」という高田さん。しかし、お店をしていく中で人との出会いがあり、健康のことを考えるタイミングもあり、カレーを丁寧に伝えること・一歩立止まってカレーを考えてみることを優先した現在のスタイルに今は落ち着いています。

「福岡に増えてきたカレー店も、長く地域に根付き、お店の人が歳を取ってもやっていけるスタイルを確立して欲しいと感じます。歳を取っても仕込みが楽にできるような。」
お店をやっていたからこそわかること、これからのカレー業界に願うこともあるといいます。

@4

カレー塾のこと

元は遠くから日本へやってきた文化である’curry’カレーは、本来は水とスパイスだけでも作ることができる料理ですが、これまでに日本人に合うスタイルに作り変えられてきました。
「たまねぎをじっくり炒めて」「水をたっぷり入れて煮込んで」「2日目がおいしい」。カレー塾に参加すると、美味しいカレーを作るために必要と信じ込んでいるその概念を、取り払われることがたくさんありました。高田さん自身も、カレー作りを長く続けるうちに「決まりはないんだ」ということに気付いたそうです。

スパイスの繊細さを生かすためには、玉ねぎをサッと炒めることだってある。鍋の選び方や食材の選び方、カレーとは。カレーにまつわる話を幅広く、経験談を交えながら作り方を教えてくれるのカレー塾は、あっという間に2時間が経っていました。
百人が作れば百色のカレーが完成するともいえるスパイスカレーの奥深さは、食べるだけでは知りえない、作ってみてわかることがたくさん。

@6
スパイスって体にいいんですよ。

色んな作り方でとことん探求ができる料理でもある’curry’の魅力を知ることができる魁!! カレー塾。一人でも開催可能とのことなので、是非お問合せのうえ、お気軽に参加してみてください。

「みんなが長くカレーを作り続け、このカルチャーが福岡にも根付いていくように」
今日も高田さんは、スパイスカレーを広めるべく活動しています。

屋号

spice road スパイスロード

URL

https://www.spiceroadfukuoka.com/
カレー塾のご予約はFacebookページで受付けています。

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