「三代目鍋太郎」製作大作戦!
クラウドファンディング実施中(12月26日まで)
皆さま、こんにちは。山形市長の佐藤孝弘です。
山形市は、蔵王をはじめとする豊かな自然に恵まれ、美味しい農産品が産出され、豊かな食文化を形成しています。
山形が全国に誇る秋の風物詩といえば「芋煮会」。この芋煮会を全国にしらしめたのが、1989年より魂を込めて開催している「日本一の芋煮会フェスティバル」です。
山形の「食文化・秋の芋煮会」を全国に発信するために、敬老の日の前日の日曜日に開催しており、来年は第30回という節目の開催を迎えます。
「直径6mの大鍋」に、里芋3t、牛肉1.2t、こんにゃく3,500枚、ねぎ3,500本、味付け醤油700L、隠し味に日本酒50升、砂糖200kg、山形の水6tを入れ、6tのナラ材で、一度に「約3万食の芋煮」を煮炊きします。まさに美味しさもスケールも日本一のイベントです。
今年も全国各地から大勢の皆様にお越しいただき山形の味覚を味わっていただきましたが、この「日本一の芋煮会フェスティバル」を25年間支え続けてきた「二代目鍋太郎」が経年劣化により引退することが決まりました。
これからも多くの皆さまに安全安心に「山形芋煮」をご堪能いただき、そして、「山形の芋煮文化」を未来に繋いでいくために、来年以降活躍する大鍋「三代目鍋太郎」の製作資金を募っています。
「三代目鍋太郎」は直径日本一の大鍋になる予定です。
製作は、山形建築非鉄鋳物企業連合企業体が手がけます。山形県地場産業の育成・発展を目指し、県内市町村に指導を賜りながら装飾金物等をかなめとした共同受注を目的とした企業体です。
フェスティバルを支えている「山形商工会議所青年部」はこのように意気込みを語っています。
「二代目の鍋太郎が25年の役目を終え、三代目を作ろうとする私たちの想いは、言い換えれば向こう20年先、30年先の未来に対する私たちの決意と覚悟でもあります。三代目の大鍋で、30回目の節目を大いに盛り上げたい。そして、その先の未来においてこの鍋のもとに多くの話題が生まれ、多くの人々が集うことが私たちの純粋な願いです」
ただいま、ガバメントクラウドファンディングとして寄付を募っております。
寄附の方法や「三代目鍋太郎」の製作スケジュール、ご支援をいただいた皆さまへのお礼(第30回大鍋芋煮を待たずに食べられる権利、鍋太郎の台座に名入れなど)、寄附金の使い道などの詳細は、以下からご確認ください。
≫ 皆でおっきな鍋つぐっぺ!未来に繋ぐ「三代目鍋太郎」製作大作戦(クラウドファンディング)
これからも山形のために、「芋煮」を通して大いに、そして熱く活動することを約束します。どうか皆さまの力をお貸しください!