鎌倉×地元×お酒×音楽。
鎌倉小町の地元客の集まる老舗Bar RAM(バー・ラム)
鎌倉のメインストリート、若宮大路と小町通りの間の路地に、地元客でにぎわう小さな老舗Barがある。
お店の名前は、Bar RAM (バー・ラム)。キャッシュオンデリバリーのスタンドバーで、1杯だけ飲んで帰ってもOK!というカジュアルなスタイル。
このBar RAMを営むのは、鎌倉生まれ鎌倉育ちのKenさんだ。
我らの稲村ガ崎R不動産のご近所さんでもあり、地域の交流も深い。
RAMのオススメはこちら! フレッシュフルーツカクテル!! グレープフルーツの果汁をジュース変わりに使う、生ジュースカクテルなのだ! 17時のオープンから21時まではハッピーアワー! このフレッシュフルーツカクテルや生ビールがなんと1杯500円で飲める。
煙草も普通に吸えるしお願いすればレコードも聴ける。スタンドバーなので、隣のお客さんと軽く世間話なんかも生まれる。
地元客が集まるというと、新参者はちょっと気後れして入りにくそうなイメージがあったが、店内はフレンドリーな雰囲気。
Kenさんに観光客でも気軽に来てもいいのか尋ねてみた。
「お店にとってはみんな同じお客さんです。地元客だとか、観光客だとか、本当は関係ない。大事なのは、相手のことを思いやる気持ち。相手のことを考えて振る舞うのであれば、隣の人が嫌がることはしないだろうし、周りの人が嫌がることをしないだろう。他から来たからと自分のルールを押し付けたりするから、衝突が起きる。」
たくさんの観光客が訪れる鎌倉という場所で、そこに暮らしているKenさんだからこその話だと思った。観光や旅行、さらには移住というのは、その地のローカルにお邪魔させてもらうという感覚なのかもしれない。
またRAMでは、週に2、3回、日替わりで様々なアーティストによるライブが行われている。マイクやアンプなど、電気は使わないアンプラグドなライブ形式だ。
先日開催された、Kenさんの開催する、電気無し、すべて生声生音のアンプラグドFesの紹介はこちら
→11/8 KAMAKURA PETIT ROCK FESTIVAL 2014
大盛況に終わり、また来年も開催決定!
鎌倉は歴史ある名所やオシャレなイマドキなショップもたくさん立ち並ぶ。それだけでも目移りするくらい素敵な街なのだが、ちょっとだけ深いローカルにもお邪魔してみてはいかがだろう。