reallocal » 神戸で農家になる 神戸
神戸で農家になる

2/10(土)11(日)│マイクロビジネス・スクール

神戸市の移住プロモーションサイトKOBE live+work*が今年度4回開催する、“神戸の特徴を生かせる起業”をテーマにしたマイクロビジネス・スクール。

その第4回、“神戸で農家になる”の参加者募集がスタートしました。

*神戸市より委託を受け、real local神戸の運営母体が企画・運営しています

今回の講師のひとり、森本さんの農地(神戸市北区)。神戸は農村エリアと中心地・三宮の距離が近く、車で30分走るとこのような景色が広がる。(写真提供=EAT LOCAL KOBE)
今回の講師のひとり、森本さんの農地(神戸市北区)。神戸は農村エリアと中心地・三宮の距離が近く、車で30分走るとこのような景色が広がる。(写真提供=EAT LOCAL KOBE)

移住を検討する際にネックとなる“仕事問題”。マイクロビジネス・スクールは、それを解決する手立てとして神戸において将来性を感じる職業の在り方を掘り下げ、その業種におけるリーダー的存在の方々とビジネスプランをブラッシュアップし、夢を現実に近づけるサポートを行う取り組みです。今回参加者を募集するテーマは、“神戸で農家になる”。

今回のスクールでは、旅行代理店勤務から独立し神戸市北区で就農された森本聖子さんと、民間企業への就職を経て神戸市西区にある実家の農業を継がれたナチュラリズムファーム・大皿一寿さんを講師にお迎えし、神戸で“暮らしていける農家”になる方法を学びます。

神戸の“農”を取り巻く環境

神戸の中心部・三宮でほぼ毎週開催されているEAT LOCAL KOBEファーマーズマーケットの様子。神戸では農家と都市部の人たちとの交流する機会・販路が増えつつある。(写真=片岡杏子)
神戸の中心部・三宮でほぼ毎週開催されているEAT LOCAL KOBEファーマーズマーケットの様子。神戸では農家と都市部の人たちとの交流する機会・販路が増えつつある。(写真=片岡杏子)

あまり知られていないのですが、実は神戸市の約1/3は農村エリアで、野菜の収穫量は政令指定都市の中でも上位に位置し、人口100万人以上の都市ではトップを誇ります。また、“農村と都市の距離が近い(中心部・三宮から30分ほどで農村エリアに移動できる)”という地理によって、現在若手農家を中心に都市部の人との交流が増えつつあり、新しい販路が生まれてきています。

若手農家たちは、“都市に近い農村=意志を持って日々の買い物をするような都心の消費者にアクセスしやすい立地”と捉え、神戸ならではの農業の在り方を生み出し始めているのです。

“暮らしていける農家”になるために

今回の講師のひとり、神戸市西区のナチュラリズムファーム代表・大皿一寿さん(右)とご家族のみなさん。(写真=片岡杏子)
今回の講師のひとり、神戸市西区のナチュラリズムファーム代表・大皿一寿さん(右)とご家族のみなさん。(写真=片岡杏子)

今の農家という職業を客観的に見ると浮かび上がるのが、高齢化が甚だしく進んでいるという現状。若い農家が就農しても、生計を立てるのに苦労しているという現実から、若者が積極的に農家を目指すというムードになっていません。そんな中、今回の講師のお二人は、販売戦略・営業面で他の農家とは違う販路を開拓し続けています。

講師のひとり大皿さんは「農家になるということは個人事業主として独立するということ。新規就農してちゃんと暮らしていける農家になるためには、野菜を育てる技術はもちろん、戦略を考える力や営業力も重要」と語ります。

大皿さんは、神戸の中心部・三宮で開催されているEAT LOCAL KOBEというファーマーズマーケットにおける農家の中心メンバーでもあり、CSA*という前払い方式の野菜セットを販売したり、レストランへの直接販売などを神戸市内で広げてきました。また、販売のみならず、農地でのツアーイベントの開催や、飲食ビジネスとの掛け合わせといった収益の多様化にもチャレンジされようとしています。

CSA(コミュニティー・サポーテッド・アグリカルチャー)は近年アメリカの西海岸で広がった、その名の通り「地域が支える農業」という考え方。消費者が、農家の作付けシーズン前に先払いで費用を負担をすることにより、農家は作付けに十分な先行投資ができ計画的に生産を行えるようになる。消費者と農家が提携して代金前払いすることで、消費者は決められたシーズンになると1週間に1度程度、農産物を決められた場所で受け取れる。

大皿さんがリーダーを務める、西区の農家グループ“BIO CREATORS”のみなさん。このメンバーでCSAにチャレンジしている。(写真提供=EAT LOCAL KOBE)
大皿さんがリーダーを務める、西区の農家グループ“BIO CREATORS”のみなさん。このメンバーでCSAにチャレンジしている。(写真提供=EAT LOCAL KOBE)

講座では、講師のおふたりから就農体験や収入・研修の実態を赤裸々に語っていただき、“会社勤めと同じくらいの稼ぎを生み出せる農家”になるために必要な戦略を紐解く予定。また、参加者が考えている就農ビジョンを批評していただき、ブラッシュアップする時間も設けます。

開催日は210日(土曜)11日(日曜)の2日間。開催場所は神戸・北野のシェアオフィスKITANOMADです。(遠方からお越しの方には宿泊費補助あり)

2日間の集中講座で、就農計画を一気に前進させましょう!本気で就農をお考えの方からのお申し込みをお待ちしています。

下記のKOBE live+work関連記事もぜひ参考にしてください。

生き方としての農業(1/2生き方としての農業(2/2異業種の経験を活かす農家神戸にローカルワイナリーが増えるためには

講師プロフィール

(写真=片岡杏子)
(写真=片岡杏子)

ナチュラリズムファーム代表・大皿一寿さん

神戸市西区で、有機農法による野菜栽培を行っているナチュラリズムファームの代表(有機JAS取得)。もともと実家が農家だったが40歳で農業に興味を持ち、42歳で会社員を辞めて就農。一味唐辛子やケールチップスなど、収穫した野菜を使った加工食品の販売や、CSACommunity Supported Agriculture)といった先進的な取り組みも行っている。

(写真=片岡杏子)
(写真=片岡杏子)

森本聖子さん

神戸市北区の専業農家。勤めていた旅行代理店を辞めて2013年に就農。少量多品種で少し変わった野菜やいちごを中心に栽培し、神戸のホテル・レストランへの納品やファーマーズマーケットなどに出店している。

講座内容・タイムスケジュール

2/10(土)~講師によるレクチャーで、ビジネスプランを膨らませる~

14:00~(自己紹介)

15:00~(講師によるレクチャー)

16:45~(ビジネスプランのブラッシュアップ)

18:00~(懇親会)

19:30~(夕食/任意参加)

2/11(日)~ビジネスプランをまとめ、ブラッシュアップする~

08:00~(早朝メンタータイム/任意)

10:00~(ビジネスプランプレゼン準備)

12:00~(ランチ)

13:15~(プレゼン)

14:00~(講師によるビジネスプラン批評/ディスカッションタイム)

16:00 クローズ

プログラムは変更になる場合があります

お申し込み方法

ページ下方の“お問い合わせフォーム”より、氏名、年齢、電話連絡先、お住まいの都道府県、市町村、現在のご職業を送付ください。参加の可否について返信いたします。

当日は、ビジネススクールの様子を撮影させていただきます。撮影した写真は、後日当サイトやSNSに掲載させていただきます。

日時

2018年2月10日(土)~2月11日(日)の2日間

会場

シェアオフィス・kitanomad

住所

兵庫県神戸市中央区山本通2-14-22

料金

¥10,000

※ 兵庫県外など、一定移動に時間を要する遠方から参加される場合は、宿泊費を補助させていただきます。(先着5名。1泊につき最大1万円、最大2泊まで)

※ 適用の申請・ご質問は、お申し込みフォームよりお願いいたします。

URL

KOBE live+work

http://kobeliveandwork.org

ナチュラリズムファーム

http://www.naturalismfarm.com

主催

神戸市

協賛

神戸R不動産

備考

【最大募集人数】

10名(申し込み多数の場合は、遠方の方を優先させていただきます)

 

【講師】

大皿一寿(神戸市西区・ナチュラリズムファーム代表)

森本聖子(神戸市北区・農家) 

【メンター】

小泉寛明(神戸R不動産)

問い合わせフォーム

お名前(必須)
メールアドレス(必須)
内容・自己紹介など(必須)
画像認証
captcha
(画像内の文字列を入力してください)

※入力された情報を保護する為、SSL暗号化通信を採用しています。

map