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ローカルラーニングツアー in 小浜 2017 レポート vol.2

1泊2日、映像で小浜を表現する旅。

小浜を舞台に、まち歩きを通して「伝える」技術を学ぶ「ローカルラーニングツアー」が、1月21日に最終日を迎えました。

ローカルラーニングツアー in 小浜 2017 レポート vol.2
最高級の食材とされる「若狭ぐじ」は、若狭湾で獲れるアマダイのこと。鯖と共に、京の都へ運ばれていたそう。

最後のツアーのテーマは「御食国(みけつくに)」。

「御食国」とは、かつて朝廷へ天皇の御食料である「御贄(みにえ)」を納めていた国のことを示し、伊勢や志摩、淡路などが御食国として万葉集にも詠まれています。

小浜からは、塩や海産物などが京都の朝廷に献上されており、特に小浜と京都をつなぐ「鯖街道」は約1,200年以上の歴史をもつ御食国を支えた道として日本遺産にも認定されました。

ローカルラーニングツアー in 小浜 2017 レポート vol.2
魚商組合の理事長、野村鮮魚店の野村さん。御贄を献上し続けてきた小浜という土地を誇りに思っている。

1泊2日という時間の中で、御食国・小浜に関わる人々を取材し、リアルな声と姿をいかに伝えるかを考え、1本の「映像」として表現する技術を学ぶ旅。

1日目は、若狭ガレイを皇室に献上する魚商組合の理事長・野村さん、老舗料理屋として小浜の食材と向き合い続けてきた料理長・川口さん、そして小浜の食育を推進する小浜市役所職員・中田さん、3名のお話を伺い、それぞれ異なる立場、視点から御食国とは何かを導き出しました。

ローカルラーニングツアー in 小浜 2017 レポート vol.2
老舗料理屋、有限会社松治の川口さん(左から2番目)。京都で加工する料理を学んだことで、新鮮なうちに出すことができる小浜の素材の良さに気付いた。
ローカルラーニングツアー in 小浜 2017 レポート vol.2
おばま食文化館の中田さん。小浜の人は8割が正しいお箸の持ち方ができるとか。「御食国」と箸の深い関係性を教えてくれた。

さらに、2日目は、1日目の取材をふまえ、表現に必要な素材を撮影するため、小浜の町を走り回りました。1日目の夜には、講師と参加者がチーム一体となり、「何を伝えたいか?」「どうしたら伝わるのか?」を深夜までとことん語り合ったそう。これまでの写真や文章の旅に比べて、「御食国」というテーマを総合的に考えることで、小浜という町を意識的に深堀りする取り組みになりました。

そして、動画ツアーのダイジェスト版がこちら

ローカルラーニングツアー in 小浜 2017 レポート vol.2
まるで兄弟のような2人。(左)ツアー唯一の皆勤賞・田中宏幸さん、(右)ツアーの企画を行ったオープン・エーの堀越一孝さん。

福井県内を中心に参加者が小浜に集い、10月から6回にわたって開催されたローカルラーニングツアー。

中でも、小浜出身大阪在住の田中さんは、なんとツアー全6回にすべて参加した唯一の皆勤賞。「地元ではあるけれど、新しい視点で楽しいという気持ちを最後まで保ちながら、クオリティの高いアウトプット法を学べました。単純に『楽しい!』と感じた場所が、たまたま地元だったという感覚でしたね」と、地元との良い距離感を保ちながら、客観的で新たな切り口を学ぶことができた様子。

ローカルラーニングツアーの企画者であるオープン・エーの堀越さんは、「ローカルフォト、ライティング、ムービーとやってきましたが、特に最後の回のムービーはすべての集大成のように小浜という町の情報と参加者の思いがつまっています。ただ、作るだけではもったいないので、ぜひ町のみなさんに見てもらいたいですね」と、次のプロジェクトに意気込んでいます。

そのプロジェクトとは、今回生まれたつながりを生かして、作品をさらに多くの方に見てもらうために、タブロイド版を作ること!3月上旬には完成予定ですので、みなさま、ご期待ください^^

これまでのツアーのギャラリーはこちらからご覧いただけます。
https://www.deau-wa.com/gallery/

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