映画『おだやかな革命』上映情報
渡辺智史監督 最新作
※終了しました。
鶴岡市出身のドキュメンタリー映画監督・渡辺智史さんによる最新作『おだやかな革命』が、東京、埼玉、山形で公開されます。
作品解説 ====
原発事故後に福島県の酒蔵の当主が立ち上げた会津電力。放射能汚染によって居住制限区域となった飯館村で畜産農家が立ち上げた飯館電力。岐阜県郡上市の石徹白、集落存続のために100世帯全戸が出資をした小水力発電。さらに首都圏の消費者と地方の農家、食品加工業者が連携して進めている秋田県にかほ市の市民風車。自主自立を目指し、森林資源を生かしたビジネスを立ち上げる岡山県西栗倉村の取り組み、都市生活者、地方への移住者、被災者、それぞれのエネルギー自治を目指すことで、お金やモノだけでない、生きがい、喜びに満ちた暮らしの風景が生まれている。
成長・拡大を求め続けてきた現代社会が見失った、これからの時代の「豊かさ」を静かに問いかける物語。
予告編 ====
劇場情報 ====
【東京】
ポレポレ東中野 2018.2.3 〜 公開中(最終日未定)
【山形】
鶴岡まちなかキネマ 2018.2.24 ~3.16公開
フォーラム山形 2018.4.7 ~4.20 公開
【埼玉】
深谷シネマ 2018.4.8 ~ 4.21 公開
川越スカラ座 上映決定(詳細は随時更新)
※上映時間については各映画館にてご確認ください。
監督 ====
渡辺智史(わたなべさとし)
山形県鶴岡市生まれ。東北芸術工科大学環境デザイン学科卒業。卒業後上京、ドキュメンタリー映像制作に従事する。2012年にドキュメンタリー映画『よみがえりのレシピ 』を公開。同映画は香港国際映画祭、ハワイ国際映画祭に招待される。教育映像「在来作物で味覚のレッスン」が第9回キッズデザイン賞の「未来を担う消費者デザイン部門」で優秀賞。地域課題に真摯に向き合う、ソーシャルデザインとしての映像制作を探求している。有限責任事業組合いでは堂、共同代表。