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今回お持ちしましたのは、「いなほ焼き」です。

天神駅から３駅、唐人町駅のすぐ近くに店舗を構える、いなほ焼き。

夕方店舗に行くと「あ～あと10分、いや5分早かったらもう少し種類があったけどね～！もうこれだけしかないわ！ごめんね！」と、愛想のいいおばちゃん。

この日ギリギリ手にできたのは、定番のタコ。

手に持って食べられる、たこ焼き、お好み焼き。この説明で、お味はご想像いただけるはず。

そう、みんなが知ってるあの味です。

粉にソース、マヨネーズ、揚げ玉。
すべてこのいなほ焼きのための、専用のものを使用してあるそうです。手で持って食べられるように開発された、自信の一品。

とろっとした中身がたこ焼きを、キャベツや揚げ玉がお好み焼きを思わせます。しっかりと包まれていて食べづらさとは無縁。知ってるあの味に似てるんだけど、たこ焼きでもないお好み焼きでもない、これが「いなほ焼き」・・。

そんなことを考えているうちにあっという間に食べ終わってしまいました。もう一つ食べたい。

お箸も爪楊枝も不要。「タコ」１個120円也。
あの味を、究極な手軽さでお届けします。

B級グルメの革命児、福岡にあり。
是非一度。

※シリーズ「ふくおか手土産」は福岡市在住のライターが、じぶんの価値観に従ってセレクトした手土産たちの素敵なところを勝手にご紹介していくコーナーです。

ふくおか手土産アーカイブ

reallocal山形チームによる「やまがた手土産シリーズ」も是非どうぞ。