フルフル 明太フランス
ふくおか手土産006
今回お持ちしましたのは、「フルフルの明太フランス」です。
明太子と言えば、お相手は白いお米が定番と思われるでしょう。
しかし、白米との相性に迫るほどの、
明太子×フランスパンの相性の良さは、福岡ではもう常識。
福岡のパン屋さんにはかなりの高確率で「明太フランス」が販売されています。
明太フランスが美味しいお店といえば、あのお店もあのお店も・・。パンはもちろん明太子の銘柄やバター、マヨネーズなどの組合せで各店個性があります。
中でも今回紹介するフルフルは、明太フランスを販売して約20年。福岡で明太フランスが定番メニューとなった火付け役とも言われています。
本店は福岡市東区の住宅街に、天神には10坪のアンテナショップ。
1本はこの通り長いですが、焼きたてをレジで持ち帰り直前にカットしてくれるため、手土産にもおすすめ。
フルフルの明太フランスは、バターが多めなのが特徴です。
カリッと焼き上げられたフランスパンは、中はもっちり、ふわっとバターの甘い香り。少しだけ辛い明太子との共演には、参りましたの一言。
ここで「明太子」について少し。
福岡では、明太子はスーパーや百貨店に販売されています。明太子をメインに扱う飲食店は少なく、有名なところでは以下2店。
・めんたいボウルや明太子が入った海鮮丼:福太郎 天神テルラ店(天神南)。
・日本初の明太子料理専門店、海苔を敷いたごはんに昆布巻き明太子が乗った「博多めんたい重」が看板メニュー:博多めんたい重(西中洲)。
地元の人は、美味しい明太子を容易に購入することができるので、あまりご飯と明太子をお店で食べることは少ないです。
その点明太フランスは、パン屋さんが成せる技。人気店になると売り切れることも多く購入制限があるお店もある程、地元の人に愛されています。
やはりトースターであたためていただくのがオススメ。
フルフルの「明太フランス」1個380円也。
福岡ではみんな食べてる定番中の定番を、お楽しみください。
※シリーズ「ふくおか手土産」は福岡市在住のライターが、じぶんの価値観に従ってセレクトした手土産たちの素敵なところを勝手にご紹介していくコーナーです。
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