福井を学び、再発見する4ヶ月間を共に。
二次募集中!! DiscoveRe-FUKUI 2018
9月から12月にわたり行われる、福井市中心市街地を舞台に福井のまちを学び、再発見するプログラム「DiscoveRe-FUKUI 2018」(ディスカバリーフクイ)。
一体、どんなことをするの?というみなさまのために、説明会の様子をちょっとご案内!まず、このプログラムは、「まちあるき」と「データ調査」、そしてより実践的な「講座」がポイントになります。
「福井市は、客観的にまちの良さを訴えかけるデータが少ない」というところから、実際にまちを歩き、データ調査をもとにまちを学びながら、特に福井市中心市街地の「福井らしさ」を捉えていきます。
また、7月28日のキックオフイベントもなかなかに盛り上がりましたよ!ゲストは、「Deadstocks never die!!」を合言葉に、ゴミや産業廃棄物などを再利用してクールな空間をつくる建築ユニット「デッドストック工務店」が来福。
ゴミに価値を見いだし、ゴミによって空間が生まれ変わる様は、まるで魔法にかかったよう。「森、道、市場 2018」のすべてゴミを使ったアーティスティックな巨大筏をはじめとして、全国各地で様々なミラクルを起こしてきました。
印象的だったのは、「エコロジー」だとか「まちづくり」といった大義名分的な目的を掲げてはじまったのではなく、「そこにゴミがある限り」と言わんばかりに彼らにとっては、ゴミが宝物のようにアイデアの源泉なのです。
すべてをひっくり返し、愛と笑いとノリで痛快に進んでいくデッドストック工務店のメンバーのパワフルさに、会場の参加者も圧倒されたようでした。
さらに、キックオフイベント2日目は、まちあるきワークショップを実施。
再開発エリアや「百間堀」などの城下町の歴史スポット、商店街の歴史など、説明を聞きながら、福井のまちをそぞろ歩き。これまでのリノベーションスクールで実際に事業化された物件をはじめ、現在進行中の案件なども見学しました。
午後には、それらを共有し、意見出しをしていきます。
・初めて福井に来たが、チェーン店ばかりで、福岡などと変わらないと思った。
・中に入ると全く違う商店街になりびっくりした。
・少しの会話でも歴史を語れ、その歴史からストーリーを作った店や人に魅了された。
・2階以上の空き店舗が多い。もったいない空間。
・小さいコミュニティーがたくさん生まれている。連携できたらもっと面白くなるのでは。
などなど、一度のまちあるきだけでも、様々な意見が出てきました。
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「DiscoveRe-FUKUI 2018」は、決して建築が専門の人が学ぶ講座ではありません。「福井をこんなまちにしたい」「駅前周辺で店を出してみたい」という人にこそ、参加してほしい福井のまちを学ぶ場所です。そして、同じ想いを抱く仲間が見つかる場所です。ぜひ、ご応募ください!!
【カリキュラム説明会】DiscoveRe-Fukui 2018
2018年8月27日(月)19:00~20:00【参加費無料】
@ハピリン4階 リハーサル室
*講師など講座の内容については、こちらの記事をチェック!
DiscoveRe-FUKUI 2018【参加募集中】福井エリアリノベーションプロジェクト
会場 | まちづくり福井株式会社 |
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住所 | 福井県福井市中央1丁目4番13号 響のホール6階 |
TEL | 0776-30-0330 |
期間 | 2018年9月1日(土)〜12月9日(日) |
料金 | 【本講座】受講料:27,000円(税込・全5回分) |
URL | DiscoveRe-FUKUI 2018 |
主催 | まちづくり福井株式会社 |