北九州市若松区修多羅 2,600万円 274.68㎡
2018.08.17
※終了しました。
かつては日本一の石炭積出港として栄えた北九州若松。その荷出しがされていたという洞海湾をすぐ側で見渡せる丘陵地で出会った古民家。なんと築は約100年、足を踏み入れた瞬間に、時代がタイムスリップしたかのような不思議な世界観に包まれます。
入れるところには入れられた改装も新旧の調和に違和感がなく、この絶妙なセンスは言葉で言い表せない是非とも体感して欲しい空気感。持ち込まれた照明や家具達もそこにあるべくして自然と溶け込んでいて、ただただ感服するばかりです。
と言うのも、実は仕事では空間デザインを手掛けるオーナーさんは全国でも知る人ぞ知る方です。そんなオーナーさんが、この古民家が紡いできた歴史を壊さずに守ることを前提に、見事な塩梅のアップデートを重ねて来られています。個人的には断言したいです。こんな佇まいとオーナーさんのセンスを引き継げるチャンスはなかなか無い!と。