福井で出版できる本屋を! 小浜で出会った若狭塗箸職人の生き様と想いを残し伝える書籍化プロジェクト
※終了しました。
★こちらのプロジェクトは、140件を超えるご支援によって目標額を150%で達成いたしました!!本当にありがとうございました!!★
今回、モーションギャラリーのクラウドファンディングを利用して、「福井で出版できる本屋を!小浜で出会った若狭塗職人の生き様と想いを残し伝える書籍化プロジェクト」をスタートすることになりました。(すでにたくさんの支援をいただいており、感謝いたしております!!涙)
こんにちは!reallocal福井で編集リーダーを担当しております佐藤実紀代(さとうみきよ)と申します。いつも福井の記事を読んでいただき、ありがとうございます。
福井で出版できる本屋をカタチにするため、2月15日より、モーションギャラリーでクラウドファンディングに挑戦しています。(3月15日まで)小浜の箸職人さんの作品と生き様を本にして出版したい。たった1ヶ月ですが、みなさんにこの職人さんの笑顔を伝えられたらと思っています。何卒、ご支援お願いいたします。
具体的な内容については、こちらのページをご覧ください!
私自身クラウドファンディングについては、正直にいうと懐疑的な見方をしていましたが、昨年末、東京で行われたreallocalイベント「お金についての作戦会議」に参加し、モーションギャラリーの大高さんと東京R不動産のディレクター・吉里さんとの対談を聞いたことで、その価値観は180度変わってしまいました。
「お金を集める」ということは、ボランティア的な要素でないものになると、途端にいやらしいような、やってはいけないような雰囲気が漂ってきます。それは、日本だけなのか、他の国もそうなのかはわからないのですが・・・
でも、よくわからない価値のお金に振り回されるのは、できれば避けたいなぁとも思っていた。
お金についての作戦会議「real local MEET UP 東京」
お金についての作戦会議「real local MEET UP 東京」レポート
昨今の出版業界や本屋の経済事情については、みなさんも周知の通りかと思います。日本全国どの地域でも本屋が減り、雑誌が減り、売れる本じゃないとなかなか出版できないようなつらい状況になっている。一方、それをなんとかしたいという人も前に出てきていて、小さな個人出版を始める動きもあります。
しかし、ここ「福井」という地方に限っては、驚くほど個性的な本屋が少なく、小さな声を表現して届ける場所がないというのも事実です。どうしたら福井のようなまちでもちゃんと出版や本屋が自立できるのかということを考えていた矢先に、「お金についての作戦会議」を聞いたのでした。
こうなったらいいのではないか?と考えていることを表現し、その未来に向かって投資をする。お金を投資して、お金が返ってくる仕組みではないので、投資する人が儲かるという循環ではないけれど、自分の想いに対して支払っていく価値は、まちづくりにほかならないと感じました。とはいえ、ちゃんと人から人に伝わるように、バーチャルのやりとりだけにならないようにしたい。
頭は完全に文系で、計算の苦手な私ですが、こうやって大事な想いを乗せた見えるお金を集めて、きちんと良いと思えるものを提供できるようになりたい。さらに、新しいアイデアが生まれる時には、自分自身の未来に投資してみたいとも思っています。
もし、気になってくださった方は、なぜ、この本を出版したいと思ったのか、どうしてこの職人さんなのかについて、ぜひ一度読んでみてください。ご支援、何卒よろしくお願いいたします!!
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