ほっこりひょうたん能古島の手作りカフェ
のこの島のほっこりスポット「ノコニコカフェ」
訪れる人のだれもが“ほっこり”とした気分になれる“能古島”(のこのしま)。
ちなみに行き方はこちらで紹介しています。フェリーで到着後すぐ目の前に見えてくるのが今回ご紹介するこちら「noconico cafe(ノコニコカフェ)」。
おもちゃ箱をひっくり返したような色合いの外観と味のあるインテリアに、所狭しと並ぶ商品はなんだか昭和レトロを感じさせるものがたくさん。見れば見るほどワクワクしてくるこの店内に魅せられて私は何度かえりのフェリーを逃してしまったことでしょう。
今からちょうど10年ほど前にオープンしたというこのカフェは、能古島がお気に入りだったフランス人の方が運営されていたそうですが、その数年後当時からお友達だったご夫婦の「シバさん」と「しょうこさん」が引き継いだのだそう。
内装は当時とほとんど変わってないそうですが、目をみはるキュートで昭和レトロな雑貨やインテリアは二人のセンスで古本屋や中古品屋から丁寧にセレクトされ手を加えたオリジナルの物がほとんど。
軽食も含めてほとんど食べたことあるのですが、それはやさしい自然の味。能古島や糸島のお友達からいただり自分達で栽培したりという材料はこの場所ならではの旬のもの。果物の手作りスムージーや軽食メニュー、そして島で育てた植物の苗木まで販売していることも。季節ごとに変わる旬の食べ物や植物に入れ替わる雑貨までも毎回おとずれる度に品を変え驚かせてくれます。
そしてさらに驚かされるのがその価格。観光地とは思えない控えめの値段設定や逆に中心街では考えられない控えめでないサイズのフードメニュー。時には島の情報交換の場所となり、どこへ向っていいかわからない迷える観光客達の案内人にもなってくれます。
こんなに優しくて親切なカフェを運営するお二人ですが、店休日は不定休。
冬の寒い日はほとんど週末のみ営業。あたたかくなると営業日は増えますが、いたって2人の気分次第。それはいつもゆっくりな“能古島時間”だからでしょうか。そんな二人だからこそ、迎える客をこんなにも“ホッコリ”させてくれるんですね。
カフェは週末でも閉まっている時もあるので一度彼らのTwitter(下記に記載)をチェックしてから島へ遊びに行きましょう。
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