Day & Coffee がプレオープンしました
すずらん通りのコーヒースタンド「Day & Coffee」がプレオープンしました!
すずらん通りは、山形駅から徒歩5分ほどの飲食店が集まるエリアです。
リアルローカル山形では、七日町シネマ通りで展開されていくエリアリノベーションについてお伝えしてきましたが、Day & Coffee はその第2フェーズとして、すずらん通りにエリアを拡張した取り組みとなります。
Day & Coffee の追沼翼さんと北嶋孝祐さんは、「夜の社交場として人が賑わうすずらん通りに、朝や昼のカルチャーをつくりたい。毎日の暮らしに溶け込むコーヒーショップをつくりたい」という願いを込めて、お店をオープンさせました。
すずらん通りを歩いていると、黒いファサードに「TOMIHIRO BLDG」の文字が見えてきます。そこの1階に Day & Coffee はあります。
店舗は昭和中期に建設された、防火建築帯という特殊なコンクリートの建物をリノベーションしてつくられました(リノベーションの様子はこちらから)。
6月6日にプレオープンをむかえ、限定メニューとして、ドリンクのみを提供しています。朝の7時半からオープンしているので、出勤前に立ち寄ることができます。
コーヒー(ホット・アイス)をメインに、カフェオレ、フレーバーの効いたホットミルク、自家製レモネードやレモンスカッシュ、レモンサワーや自家製カルーアミルクといったアルコールや、コーヒートニック(トニックウォーターと濃く抽出したコーヒーを合わせたもの)などの特殊なメニューも。
コーヒー豆は浅煎りを中心に4〜5種類から選べます。どれも農場、生産者、収穫時期が明確なシングルオリジン(単一農園)のコーヒーです。コーヒー豆は購入することも可能。
歩道から窓越しに注文し、一杯づつエアロプレスで抽出されます。エアロプレスは、風味や香りなどコーヒーの特徴を引き立てるため、上質なコーヒー豆に適した抽出方法とのこと。
カウンターが低く、コーヒーを淹れる風景が見られます。
バリスタ北嶋さんの美しい所作から生まれる一杯のコーヒー。
その手さばきを眺める2分間も、Day & Coffee が提供するちょっと特別なひとときだと感じました。
北嶋さんのすすめで、シドニーのコーヒーブランド「Single O」のレザボアブレンドを選んでみました。
さわやかでフルーティーな香りの中に、コクがある一杯。これはアイスにしてもおいしそう。350円という優しい価格です。
カフェよりちょっとお手頃で、コンビニより満足度が高い。「こんなコーヒー屋さん、あったらいいな」と思っていました。
テイクアウトのほか、店内のテーブルで楽しむことができます。
7月1日の公式オープンでは、カフェラテを中心としたエスプレッソ系のドリンクとワッフルやスイーツなどの軽食も提供されます。
Day & Coffee の情報は、以下の公式SNSからどうぞ。
URL | https://www.instagram.com/dayandcoffee/ |
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住所 | 山形市香澄町1-11-18 |
営業時間 | 7:30-20:00 |
定休日 | 火曜日 |
名称 | Day & Coffee |