10/11~大型工芸フェスティバル「金沢21世紀工芸祭」がスタート!
※終了しました。
10月11日(金)〜11月24日(日)までの45日間、世界有数の工芸都市・金沢で、工芸の魅力を“体感”できる大型工芸フェスティバル「金沢21世紀工芸祭」が開催されます。
「工芸を遊ぼう。」をメインテーマに、工芸とまち、食を楽しむワークショップや展示が期間中目白押し!
工芸作家と料理人がコラボレーションする「趣膳食彩」、金沢ならではの町家をギャラリーとして作品を展示販売する「工芸回廊」、さまざまな茶の魅力を味わう「金沢みらい茶会」、ワークショップ「金沢みらい工芸部」、市内に点在するギャラリー巡りを楽しむ「金沢アートスペースリンク」の計5コンテンツです。
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【趣膳食彩】10月12日(土)~11月23日(土)(※要予約)
「つくる」を生業とする料理人と工芸作家が、食と工芸の素晴らしさを五感で味わうプレミアムな世界をつくり出します。食味を左右する「香り」にスポットを当てて寿司を味わう「調香する鮨」、町家をギャラリーに見立てて作品を展示し、アート作品のような一皿ひと皿を堪能する「展覧会の絵 -Autumn in Kanazawa-」など計9プログラムを実施。
【工芸回廊】10月11日(金)~10月14日(月・祝)
金沢らしい風情が残る、東山・主計町(かずえまち)の町家で工芸作品を展示販売。新たな街の魅力を知り、アートや工芸が身近になるきっかけを提供する回遊型展示イベント。
通常の展示空間とは異なる場所と作品のマッチング、作家やギャラリストとの交流も楽しみのひとつです。10月12日から14日にかけては、東山とKOGEIフェスタ!会場の広坂を結ぶシャトルバスを運行するほか、工芸回廊と工芸フェスタ!会場を計11カ所を巡ると記念品がもらえるスタンプラリーも開催されています。
【金沢みらい茶会】10月12日(土)~11月24日(日) ※要予約
「茶の湯」文化が根付く金沢ならではと言えるイベント。「トラディショナル」「コンテンポラリー」の2大テーマで茶会を実施し、思い思いの解釈でおもてなしの場を創造。金沢に伝わる茶事の一つで、菓子を懐石風に仕立てて茶を味わう「金澤の菓子かいせき」、初心者でも気軽に楽しめる「ふだん着茶会『ケの茶のすすめ』-ラクに一服、自分で点ててみませんか?-」など、計8プログラムを実施。
【金沢みらい工芸部】10月12日(土)~11月16日(土) ※要予約
子どもから大人まで幅広い層が参加できるワークショップ。若手工芸作家の指導のもと、金工や染色、陶芸など伝統工芸の技法に触れ、作家の想いを追体験してもらいながら、未来の工芸を支える“使い手”となる道を拓くことを目的としています。工芸を楽しみながら体験できる、部活動のようなプログラムです。
【金沢アートスペースリンク】10月11日(金)~11月24日(日)
金沢市と近郊に点在するアートスペースが連携して行う企画。展示のほか、参加アートスペースやギャラリーの常連客へのインタビュー企画も実施。11月には全参加スペースが出展するアートフェアも開催。
10月11日からの三連休は、福井・加賀・金沢と、工芸イベントが目白押しなので、北陸に泊まってクラフトフェア・ホッピングもおすすめ。ただ旅行するだけでは絶対に触れられないようなディープな体験をお土産に。
各種ご予約は「金沢21世紀工芸祭2019」HPにて
日時 | 2019年10月11日(金)~2019年11月24日(日) |
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会場 | 金沢市及び近郊 |
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主催 | 主催: 金沢21世紀工芸祭実行委員会 金沢市 共催: 公益社団法人金沢青年会議所/認定NPO法人趣都金澤/NPO法人金沢アートグミ 総合監修: 秋元 雄史(東京芸術大学大学美術館館長・教授、金沢21世紀美術館特任館長) 浦 淳(認定NPO法人趣都金澤理事長、株式会社浦建築研究所 代表取締役) |