【山梨県甲州市塩山上萩原:売買】「桃畑・夕日・南アルプスを望む小さな一軒家」
2019.12.07
※終了しました。
塩山桃源郷は、春になると見渡す限り深い桃色に染まる。
都心から1.5時間の好アクセス。中央本線の塩山駅から日本百名山のひとつ大菩薩嶺に向かう街道沿いを進み、神金公民館を過ぎるとすぐ左に折れる道がある。
立派な古民家のすぐ横にある「コンパクトな瓦屋根の家」。築53年の民家は長い眠りの時間を経て新しく蘇った。
ふたつの小さな窓からは春には桃の花、夏にはみずみずしい果実を望む。
秋には雪化粧した南アルプスを望み、
冬は満点の星空と甲府盆地の夜景が広がる。
敷地内にある畑の土はとても柔らかく良い野菜が育ちそうだ。昼は畑仕事で汗をかき、夕方には近所の温泉で汗をながし、あたりが真っ暗になったら床に就く、というあるべき生活がそこにはある。
物件のある塩山上萩原エリアは古く「神金村」と呼ばれる。
「神金」の由来は、「黒川金山」「金井加里(金埋かり)神社」「金剛銭」等の金に関わる史跡・地名が数多く残存するためだ。
職人集団がこの地域一帯に住んでいたことがわかる。
佐渡金山等の江戸時代の有名な金山の多くには、この神金地区の職人が責任者として赴任していたことからも、彼らの知識・技術レベルの高さがうかがえる。
なお、この「金井加里(金埋かり)神社」周辺には、財宝の在りかを指す歌が残り、歌を解けば財宝の在りかが分かるという話が伝承されている。