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提供したいのは、食体験の多様性。/台湾発のレストラン「四知堂 金沢」スタッフ募集(※2020年8月求人情報更新)

人材募集 料理人/サービススタッフ

2020.08.05

※終了しました。

【追記】

求人記事へのたくさんのご応募ありがとうございました。「四知堂 kanazawa」は2020年8月6日から「台湾屋台POP-UP」として朝食・ランチの営業を開始しました。ディナーも楽しめるグランドオープンは今秋予定とのこと。(詳細は www.tua-kanazawa.jp からご確認ください)。現在はサービススタッフ、キッキンスタッフを募集されています。気になる方は記事末の「お問い合わせ」フォームよりご連絡ください。

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金沢とも親和性が高い台湾。その台湾で人気を博す料理店「四知堂(スーチータン)」が、2020年に金沢の尾張町にて「四知堂 kanazawa」がオープン。現在、一緒に働いてくれるスタッフを募集中です

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「店のすべてから、お客さんに喜んでもらおうという気持ちが溢れ出していて。レストランって、食事を提供するだけの場じゃなくて、サービスも含め、総合的に満足してもらうエンターテイメントの場なんだって、改めて感じたんです」

台北の「四知堂」を初めて訪ねた時の印象を語るのは、2020年に「四知堂 金沢」を金沢市内に開店予定の「合同会社TUA」の代表・塚本美樹さん。 (塚本さんのreallocal紹介記事はこちら。)

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「合同会社TUA」の塚本美樹さん(左)と、陳超文さん(右)。

レストランは総合的に満足してもらう場

「お客さまが満足できているか、とにかく細やかに目が行き届いていて、随所に工夫が感じられるというか。レストランってシェフが偉くって、サービスの人は配膳だけっていうイメージがいつのまにかあったのですが、サービススタッフは料理を作る人と同等に大切な両輪なんだって気づいたんです」

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台北「四知堂」の店舗は、台湾を代表する建築家の自宅を、建物の趣を尊重しながらリノベーションしたもの。
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「四知堂」の料理は台湾の伝統的な家庭料理をベースにしているが、ワインにも合うような現代的アレンジを加えられたものも多い。

塚本さんが営むアンティーク店「SKLO」に、台北「四知堂」オーナーである陳超文(チェン・チャオウェン)さんがふらりと立ち寄ったことに始まるご縁。意気投合し、互いに金沢と台湾を行き来して親交を深めるうちに「四知堂 金沢」構想は自然に生まれ、2人で「合同会社TUA」を立ち上げた。

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「四知堂」オーナーの陳超文さん。以前は映像美術関連の仕事をしていた陳さんは、人間らしいシンプルな生活を求めて飲食店経営に転向。空間から料理、サービスにいたるまですべて彼がプロデュース。その感性は店の隅々に行き渡っている。

日本展開の拠点としての金沢

「四知堂」は日本の雑誌でも、台湾特集があれば必ず目にするといってもいいほどの人気店。世界中から出店オファーが多数ある中、「東京に出店するのは誰だって思いつく。金沢というローカルから始めたほうが断然面白い」と、陳さんは拠点としてこの地を選んだ。

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陳さんが経営するレストランやプロデュースした飲食店は、独特の世界観があってどこも台湾の人気店になっている。

「四知堂 kanazawaは、陳さんが日本で動く時の拠点にもなります。キッチンも大きなものを計画していて、商品開発や多角的な事業展開を見据えた、セントラルキッチンの役割も持たせています」

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商品開発など、レストラン以外の展開も予定している。

金沢で台湾料理店を開く意義

「台湾料理って、実は日本の田舎料理にすごく似ているんです。日本が台湾を統治していた歴史的背景もあるのでしょう。煮物とか、煮魚も多いですし、食べていてとても懐かしい気持ちになります。出汁はチキンベースで、素材を引き立てる味付けなので日本人の口にとても合うんですよ」

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煮魚料理も多い。

陳さんがプロデュースする料理は伝統的な台湾料理をベースとしながら、食通で人を楽しませることが得意な彼ならではのアイデアが加わったモダンなメニューが多いが、どれも基本的にはシンプルで、素材の味をとても大切にしている。

「金沢はやはり食材がすばらしい。彼の台湾料理のベースと、金沢の食材をうまく融合させたい。台湾料理店を金沢でやるというより、金沢の食材をつかった“四知堂の料理とサービスを提供する”というイメージの方が近いかもしれません」と塚本さん。

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四知堂の料理はデザートまでずっと、“楽しい”が続くエンターテイメント。

食体験の多様性を伝えたい

「四知堂 kanazawaでは、食文化が豊かな金沢での食体験の多様性や可能性を伝えたいという想いがあります。ひとつの場所にずっといると見方も考え方も固まっていきますから、そこを揺さぶりたい。

飲食店を営むというより、食というキーワードを通して文化を伝えていきたいんです。そういう意味では、僕がアンティークを通してやろうとしていることも、ギャラリーで伝えようとしていることも、レストラン運営と全く違いはありません」

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互いに金沢と台湾と行き来する、塚本さんと陳さん。台湾と金沢は直行便で2〜3時間で行き来できるアクセスの良さ。

クリエイティブ集団に、求める人材像

「シェフならば職人気質で、ものづくりの人がいいですね。サービスに関しては、配膳はひとつの仕事であって、それだけが仕事じゃありません。レストラン内の企画はもちろん、そこから外に目線を向けたあらゆる可能性を一緒に模索していきたい。僕らはそんなクリエイティブな集団でありたいと思います。また、インターナショナルな人材も歓迎です。多様なメンバーによる自由な発想で、お客様に喜んでもらえる創造的なレストランをつくりあげたい」

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「四知堂 kanazawa」のある尾張町は、初代藩主・前田利家の生まれ故郷である尾張の国から移住してきた商人が、居を構えたことから名付けられた街で、かつては金沢随一の繁華街だった。

この地に、台湾から「四知堂」という新たなセンスがもたらされることで、街にどんな化学反応が起きるのか。

応募希望の方は、まず下記お問い合わせフォームよりご一報ください。

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社名/屋号

四知堂 金沢/合同会社TUA

募集職種

(1)料理人:1〜2名(契約社員・アルバイト)

(3)サービス:1〜2名(契約社員・アルバイト)

雇用/契約形態

契約社員/アルバイト

※正社員の募集は終了しました
※試用期間あり

契約期間

2020年9月~

給与/報酬

アルバイト:時給900円〜

待遇

契約社員/アルバイト:労災保険、雇用保険

※その他の社会保険については応相談
※台湾での研修制度あり 

勤務地

金沢市尾張町2丁目11−24

勤務時間

シフト制

応募資格

不問

(1)(2)は経験者優遇

求める人物像

・文化的な活動に興味のある方

・シェフは職人気質でものづくりに興味のある方

・インターナショナルな人材

選考プロセス

まずは下記お問い合わせフォームより、応募希望の旨ご連絡ください。追って詳細ご連絡差し上げます。

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