福岡ネオスタンダードラーメン酒場 「ひるとよる」
real local福岡チームがおすすめする現地グルメ
2020.06.15
大名の端、大正通りから少し入ったところに位置するラーメン店”ひるとよる”に行くなら、”よる”をオススメしたい。
いつ来ても多くのお客さんで溢れ、活気がある。
ラーメン店のイメージに反して(失礼)スタイリッシュな店内では、
表の一枚板の暖簾の文字も手がける錦山亭金太夫先生の筆文字が大きな存在感を誇る。
博多筆師 錦山亭金太夫さん -博多に生き、町を人を、情景を描く-
お通しのくるみをはじめ、気の利いた酒のアテ。
筆者が愛する数量限定のミニ塩タンはいつもある。絶品。
通常サイズで既にメガなハイボール&サワー、「雨後の月」など店舗セレクトの日本酒と共に焼き鳥を頬張り、
オススメの麻婆豆腐や餃子などの中華料理をガツンと平らげた後、主役の登場を待つ。
どこで修行した、などの話は散々既出なので割愛。
シルキーという表現しか思いつかない固有のとろみと旨味を持つラーメン&ちゃんぽんに、余力があれば(いつもある)半焼き飯が、最高の1日の締め。
ラーメンはもやし、高菜入りなど、ちゃんぽんはモツ入り、味噌味、激辛と多様。
(ラーメン、ちゃんぽん、焼き飯はランチタイムでも提供されてます)
慌ただしい店内を抜け、お会計に。
大変忙しい中、元気に挨拶をくれるいつもの面々の笑顔こそ、毎日来たい、新しい福岡のスタンダードだ。