【薩摩川内市:売買】時を紡ぐ武家屋敷/8,000万円
物件情報
2020.03.31
平成15年、重要伝統的構造物群保存地区として国から選定された武家町、入来町「麓地区」。 石垣と生垣で区画された武家屋敷群が残り様々な史跡も数多くあります。 車で5分ほど走れば温泉が点在し、観光客も訪れる‘歴史と湯の町‘。 これだけでもなんだかワクワクするものの、ご紹介するのは、大正6年に建築された「武家屋敷」・・・たまりません。 6畳・8畳と和室が続き、迷子になりそうな広い母屋には気持ちの良い縁側。ここに腰掛け、外を眺めると、何もしない時間さえ贅沢なものに感じそう。 黒く色づいた天井梁がこれまで大切に住み繋いで来たこの家の歴史を語り、丁寧に剪定されたお庭は何でも水神様を祭っているのだとか。とにかく情緒が漂います。 住居としての使用はもちろんですが、カフェやアトリエ、個人的には宿になってくれたら最高かと。 日当たりの良い畑スペースもあるので育てた野菜を使った朝食なんて出てきたらそれだけでテンション上がります。 他にも、昭和3年に建てられたという味のある石蔵があり、ここでは以前家主様のお爺様が「薩摩琵琶」の製作を行っていたそうです。 時が流れ、ここをどう使うのかは試されどころ。とにかく敷地いっぱい使いこなしてください。 とはいえ、重要伝統的構造物に指定されているお屋敷なので、それなりの制限が掛かります。 役所の許可が必要となるので事前の確認が必要です。 大切に住み繋がれてきた歴史ある武家屋敷に新たな息吹を吹き込んでくれる挑戦者、お待ちしています。 お問い合わせはこちらから! |