「いぶすき菜の花マラソン」のススメ
R不動産メンバーで参加してきました!
鹿児島県薩摩半島の南端に位置し、鹿児島県内有数の観光地である指宿市。
「温泉」を利用した観光産業が盛んです。代表的なのは「砂むし温泉」でしょうか。
その指宿市に「いぶすき菜の花マラソン」があります。黄色い絨毯を広げたような一面の菜の花畑、九州最大の湖「池田湖」、薩摩富士とも称される「開聞岳」などの大自然を横目に見ながら走るこのマラソン大会は、日本で一番早い時期に開催されていることでも知られており、毎年たくさんのランナーが集まります。
第34回を迎える今年は、暖かく気持ちの良い快晴にも恵まれ、R不動産のメンバーで参加してきました!
2015年1月11日。当日は、県内はもちろん、全国からランナーが訪れ、19300人が参加しました。
軽く準備体操を済ませ、スタート地点へ。午前9時、いよいよスタート!
このフルマラソンのコースは、坂道のアップダウンが激しくとても苦しいと有名。マラソン初体験の私はスタートするまで不安で一杯でした。が、周りを見れば、会社の仲間と楽しく走る人、仮装をして走る人、楽器を弾きながら走る人など、思い思いのスタイルで楽しむ参加者ばかりで、一気に不安はなくなり楽しく走ることが出来ました。
とは言っても、容赦なく訪れる坂道や、ゴールの見えない道のりはやはりつらく何度も挫けそうにもなりましたが、沿道で、沢山の近所の方々が「がんばれ~」の声援と共に差し出してくれる手に、笑顔でハイタッチ!出来ちゃったり、子供たちがチョコレートや飴玉を準備してくれていたり、近所のお母さんたちが手作りの梅干を準備していてくれたり。住民の方々の温かさを直に感じることができたのが励みでした。
7キロ地点から、ボランティアの方々が準備してくださったエイドステーションがところどころに設置されますが、さすが鹿児島!出されるものがちょっと違う。
一般的なバナナや水分だけではなく、豚汁にカレー、おしるこ、カツオの腹皮の炭火焼きや、ソラマメの炭火焼、焼酎に、指宿らしく、なんと「足湯」まで。
腹皮や足湯は、近隣で会社を営む社長さんが個人的に提供くださったもので、完全ボランティアなんだとか。750キロものカツオの腹皮を準備して、ランナーが到着するのを社員みんなで待っていてくれたそうです。温かい!
今回初挑戦のフルマラソンチャレンジは、午後4時までに35キロ地点を通過という定められた制限時間をクリアすることが出来ませんでした。東京R不動産より参加の吉里以外、鹿児島R不動産のメンバーは揃って無念のリタイア……。けれど、最高の経験でした。
満開に咲きほこる菜の花と開聞岳の景色を眺めながらゆっくり自分のペースでゴールを目指す。また美味しいフードと「おもてなし」の心で迎えてくださる地元の方々の優しい人柄に沢山触れることの出来る、そんな「菜の花マラソン」。
来年も挑戦しよう! みなさんもぜひご一緒しましょう!
日時 | 毎年1月の第2日曜日 |
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会場 | いぶすき菜の花マラソン大会コース |
料金 | 参加料 5,000円 |
URL | |
公共交通 | 【バス】
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駐車場 | 係員の誘導に従ってください。台数に限りがありますので、できるだけ公共機関をご利用ください。 |
TEL | 【いぶすき菜の花マラソン実行委員会】 |
主催 | いぶすき菜の花マラソン大会実行委員会 |