期間限定「のし梅かき氷」と「のし梅パンケーキ」
real local山形チームがおすすめする現地グルメ
蔵王の麓の「庭園喫茶錦」と老舗和菓子店「乃し梅本舗佐藤屋」とのコラボレーション。7月中旬まで、佐藤屋ののし梅を使用した「のし梅かき氷」と「のし梅パンケーキ」が期間限定で発売されます。
庭園喫茶錦は、和風パンケーキとかき氷が楽しめるカフェとして、2018年に創業。隣接する洋風ガーデンの中でパンケーキが楽しめる「ミツバチガーデンカフェ」(2014年創業)の姉妹店です。
のし梅といえば、古くは、月山、羽黒、湯殿山「出羽三山参り」が盛んに行われていた時代に、滋養強壮として食べられており、夏バテしやすい季節には、気付薬としての役割を担っていました。
そんな背景から、学生や若いファミリーなど幅広い年齢層が訪れる庭園喫茶錦にて、「山形の食文化・のし梅の良さ、効果・効用を多くの方に知っていただきたい」という思いのもと、のし梅の味わい方を現代風にアレンジして誕生したのが「のし梅パンケーキ」。
酸味のあるのし梅シロップが染み込んだ爽やかな香りの生地と、なめらかな食感のクリームチーズ、のし梅の原型で果肉の味わいと風味がぎゅっと詰まったのし梅ジャムを合わせたパンケーキです。
また、庭園喫茶錦風にアレンジした「のし梅かき氷」も考案されました。自家製黒蜜と、のし梅シロップが2層になった、酸味とコクのある甘さが上品にマッチしたかき氷です。
「本年はコロナウイルスの影響により、例年、祭りの時に限定で販売されていた佐藤屋さんによるのし梅のかき氷の提供ができなくなったと知り、この味を毎年楽しみにしておられる皆様にも、ご提供できる機会となれたらという思いも重なり、当店風の『のし梅かき氷』も考案させていただきました」と、庭園喫茶錦の山川まどかさんは話します。
ご注文された方には、佐藤屋と庭園喫茶錦オリジナル『のし梅の歴史紹介カード』とともに、昔ながらののし梅が一枚ついてくるとのこと。
甘酸っぱい山形の味をぜひお楽しみください!