TOP » 山形 » イベント » テーマは“いのち”。「山形ビエンナーレ2020」9月にオンライン開催

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2020年9月5日から、4回目となる「山形ビエンナーレ2020」が開催されます。テーマを「山のかたち、いのちの形~全体性を取り戻す芸術祭~」とした、オンラインの芸術祭です。

東北芸術工科大学では、今年、現役医師の稲葉俊郎氏（※）を芸術監督に迎え、2020年9月5日から4回目となる「山形ビエンナーレ2020」が開催されます。

（※稲葉俊郎氏：軽井沢病院総合診療科医長、信州大学社会基盤研究所特任准教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員）

過去3回、山形市内を舞台にさまざまな芸術作品、アートプロジェクトが発表されてきましたが、山形ビエンナーレ2020では、世界の状況が一変した中で芸術祭の新しい可能性を示すべく、テーマを「山のかたち、いのちの形~全体性を取り戻す芸術祭~」とし、オンライン配信を中心にプログラムを展開予定。

多くのゲストアーティストと共に、多彩なジャンル（アート&デザイン、音楽、食、工芸、民族学）で構成されたコンテンツが多数配信されるほか、期間限定のネットショップなど、芸術文化の存在意義や価値が山形から発信されます。

ポスターにも注目です。自然界と人間界をつなぎ新しい世界の在り方を見出そうとしている存在を、山伏の坂本大三郎氏がモデルとなって表現されています（ロケ地：月山）。

今後は、山形ビエンナーレ2020の公式webサイトにて、タイムリーに各プログラムの詳細がアップデートされていきます。