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TOP » 福岡 » 地域情報 » 福岡で里山移住なら南畑へ！「移住交流促進センターSUMITSUKE」

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2018年に単独市制という形で「町」から「市」へと新たなスタートを切った「那珂川市」。市街地では人口増加に伴い、程よい郊外の賑やかさも見せていますが、実は那珂川市の面積の3分の2くらいは、いわゆる田舎暮らしがイメージされるような中山間地になります。中山間エリアでは、やはり過疎化が進み人口減少が進行中ですが、ここ数年、自然豊かな環境で子育てをしたいという若年層を中心に福岡で密かに移住候補地として人気を博しているのが那珂川市の里山エリアである「南畑（みなみはた）地区」。

（南畑の風景は下記動画でご参照ください！）

人気の秘訣は・・・

・福岡市中心部まで車で約40分程度、那珂川市街地にあるJR博多南駅から福岡の玄関口JR博多駅までは電車で約8分片道300円で到着することができるので、都市部への通勤も可能で街との適度な距離感であること。

・2013年頃から地域の区長さんや行政が協力して地域活性化協議会を立ち上げて、地域づくりに対して前向きな機運があり、受け入れ体制や若年世代も含めた地域コミュニティなども進んでいること。

・全校生徒が約80名ながら、地域の特性や環境を活かした学びを推進している南畑小学校があり、自然豊かな環境で子育てをしたい家庭にとっても良い環境が整っていること

などがあります。

実は、福岡R不動産でも、2015年の冬頃から那珂川市と協働で南畑地区の移住促進事業を進めていて、移住サポートサイト「SUMITSUKE那珂川」の企画・運営サポートや移住事業のコーディネートに携わらせていただいています。

そして、そんな南畑で移住希望者のサポートや地域住人からの空き家の相談など、みんなの良き相談窓口として存在するのが、中ノ島公園内にある移住交流促進センター「SUMITSUKE」。

南畑のリアルをより熟知している地域商社「株式会社南畑ぼうふら会議」の現地在住スタッフが親身にお話を聞いてくれます。

あくまで「公共施設の窓口で淡々と説明を受ける」という感じではなく、アットホームな窓口で、まさしく現地住民を相手に移住にまつわる相談をするイメージ。個人の状況や希望を地域の内情に照らし合わせながら、空き家等の状況だけでなく、暮らしや環境について良いことも不便なことも、リアルにアドバイスがもらえます。ちなみに物件にかかわる専門的なお話などについては福岡R不動産でもしっかりとサポートしています。

そして、SUMITSUKEは前述の通り、地域住民を中心としたメンバーで構成される「株式会社南畑ぼうぶら会議」の面々がいるので、この場所には地域に関わるいろいろな人が相談ごとをしにきたり、例えば移住後もなにか困ったことがあったら、すぐに相談に乗ってくれたり、とみんなにとっての心強い良き相談役なのです。

「都市部近郊にあるからか、南畑の人たちは移住者や外部の人たちが入ってくることに対してあまり抵抗感がありません。むしろ、地元小学校の児童数も減っている中、地域の未来を一緒に作ってくれる方々に積極的に移住してきてほしいと思っているんです。」とは、現地スタッフの衛藤さん。

さらに、「実際に移住された後も気軽に立ち寄ってくださる方が多くて、暮らしの中で出てくる色々な疑問や相談を打ち明けてくれています。私たちとしては雑談から具体的なアドバイス、また、その方に必要と思われる人繋ぎなどをさせていただくこともあります。」と、同スタッフの柳屋さんも続きます。

移住前後に関わらず、「地域コミュニティに入っていくことへの不安」をケアしてくれるのは何より心強いことですし、実際にこれまで多くの移住者の方々が、地域と良好な関係を築いています。

また、現在は移住希望やお店を出したい等のお問い合わせも増えて、ご紹介できる地域の不動産情報もかなり不足してきているそうで、「空き家や空き土地の情報も大募集中！」とのこと。
もし地域の不動産や関係する情報をお持ちの方も是非お問い合わせをいただけると幸いです。

日本中が猛暑に襲われている今夏、SUMITSUKEが立地する中ノ島公園では、川で水遊びを楽しむご家族を連日のように目にすることができています。そう聞くと涼しげなイメージが伝わるかと思いますが、リアルな川の気持ちよさは、実際に現地で触れてみない限り、本当の意味では理解できないはず。

ネット情報では決して感じ取れない、暮らし、人、自然のこと。あなた自身の中に眠る移住にまつわる漠然とした不安も、SUMITSUKEスタッフとの交流によって解消できるかもしれません。

南畑での里山暮らしに興味がある方は、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

（※南畑地区移住促進事業（SUMITSUKE）では、南畑小学校の児童数を確保していくために、子育て世代の移住者誘致を最優先としており、物件によっては子育て世代以外の方にご紹介ができない場合もあるので予めご了承ください。）