リアルローカル福岡・登山道 〜糸島・立石山ハイキング〜
地域の連載
なぜ山に登るのかって?
そこに山があるからじゃない。
家に何もないからだ。
そんな秀逸なキャッチコピーをどこかで見た事がある。
どうも、リアルローカル福岡ライターの長谷川です。
名前が公開されている以上、家に何もないとは口が裂けても言えないですが・・・。
多忙に流れていく日々の中で、
ちょっと遠くに逃げたくなることなんて誰にでもありますよね?
ありますよね
そうですよね
めっちゃわかります
そんなあなたの逃避願望を後押しするのが!
自然は大好き、虫が苦手。
キャンプや山登りにも挑戦したいけど、、、けど、、、
忙しさという魔物に食われかけている長谷川と
できればずっと家で過ごしたいし自然とかあんま興味無いけど
長谷川さんの頼みだからしょうがねえな行ってやるよでおなじみの
リアルローカル福岡編集長SAKUちゃん。
インドアで街っ子でヘタレの2人が、
次々と現れる大自然の厳しさに勇猛に挑んでいくこちらのコーナー
「リアルローカル福岡・登山道」
はじめます。
記念すべき第一回は
「レッツ・糸島・立石山ハイキング」です。
ハイキング!?
そうですビギナーですらないドシロートの2人です。無理はいけません。
山は雄大で、時に残酷ですから。
さて気を取り直して、目的地は立石山。
移動も標高も気負わず気軽に行けるって言うのが今回のセレクト。
僕のように「行きたいけどモジモジしていて、いきなりがっつりはアレなんでまずは気軽に!」みたいなこと考えてる人に是非ともおすすめです。
出発地点は、
糸島でも人気の海水浴場のひとつ、サンセットライブなども行われる芥屋海水浴場。
(※芥屋海水浴場に隣接する玄海国定公園駐車場に車が止めれます。)
到着するやいなや、海と山のロケーションにテンションアップ。
もはやこの勝負もらったも同然です。
左手に見えているのは立石山の麓あたり。
シーズンの喧騒が過ぎ去ったあとの海で、まずは夏の思い出を振り返ります。
うん、何もない。
過去のことは忘れて前へ進みましょう。
(砂浜を横目にてくてく歩いて行くと目印の看板を発見。何年も行きたかった登山!期待が高まる。)
(ついにこの時が来た!登山口って結構地味なんすね。)
(緊張の入りは優しめ。)
(序盤戦はこんな登山道。ロープレのダンジョンみたいです。)
(体力には自信がないと言っていたSAKUちゃんも道中の木花を楽しんでいます。)
ありがとう、立石山。
まじキツイの無理なんでとか言ってたからどうなることかと思ってたけど
楽しんでくれてるみたいで良かった。
デートコースのチョイスに成功してフフンみたいな男の気持ちで余裕かましてたら
突如、急な勾配や岩場が増えてきました…。
(景色も迫力を帯びてきました。歩きやすく整備されていますが、初心者にはまぁまぁな角度の傾斜、事前にアキレス腱は伸ばしときましょう。)
(岩場も登場。ルートを読む力が試される。うぉりゃ!)
大自然の洗礼を受けながらも、前に、前に。
いやこれは登山といってもいいのではないか。(インドア2人)
すると、、、、
(どんっ!)
ここが人気の撮影スポット。
頂上に着く前に現れますのでお見逃しなく!
安全を祈願してお参りも忘れずに。
(怪我なく安全に下山までできますように。)
さぁ、山頂はもうすぐそこ。
いよいよサミットプッシュです。(登山家の皆様すみません)
(ふと見渡す景色も爽快)
そして、ここが山頂か!
というあたりで少し下ったり横移動したり、一瞬迷いながらも・・・
着いた〜!!
(念願の山頂に到着!)
休憩しながらゆっくり歩をすすめ約40〜50分くらい。
209mの低山ハイキングですが、僕の額には汗が滴り落ち、息もあがり気味。
しかしなんだか心地良い疲労感と達成感。
これだ、これだよ求めていたのは!
(こんな記念プレートも置いてありましたよ。)
さあ待ちに待った
山頂からの景色はこちらです!
(改めまして、景色すげー!)
(こっちもすげー!)
そして当然やることは一つ。
山頂付近でランチタイム。
(SAKU家が糸島産のめっちゃ美味しい新米を手に入れた。と事前にタレコミがありました。)
糸島の山に登り、SAKUちゃんがつくってきてくれた糸島の新米おにぎりを食らいます。
身体を動かし、お日様の下でおにぎり。
うまいっ!のひと一言。
た、た、楽し〜〜〜。
そして、広がる景色を堪能しながらパシャパシャ写真撮ったり、なめこ汁飲んだり、コーヒー飲んだり、心も身体もリラックス。
すべてを忘れて達成感に包まれる、ひとときのまったりタイム。
登山最高。
なぜ山に登るんだって?
そこに山があるからさ。キリッ
(さて、下山しますか。)
(帰りは余裕を持って山を満喫。上りは夢中で登っていたので、意外と見えてなかった山の表情が楽しめました。)
(ほどなく下山!下りはやや早めの約30分で到着、とは言え下りって結構膝にくるんすね・・。)
いや〜楽しかった。
福岡市内からの移動も含め半日で気楽に楽しめる「立石山ハイキング」。
帰りは糸島ドライブしながらお店に立ち寄ってみたり、今の季節(冬季)であれば牡蠣小屋に寄って、たらふく牡蠣食べて帰るも良し。
ちょうどいい1日満喫ツアーが組めそうです。
まだ行ったことない方、おすすめです。
お楽しみいただけたでしょうか
リアルローカル福岡・登山道。
忙しい社会を戦い抜くあなたのために、我々はまた、山に登ります。
あ〜仕事頑張れそう。
【登山道データ】
糸島・立石山ハイキング
標高:209m
今回の所要時間:往復2時間弱くらい
※休憩、山頂ランチ含む。