山形市に移住した人たちの声をデータ解析してみたい
移住実態アンケート調査
栃木県那須町出身の山形大学4年生金子泰地さん(山形市在住)は、現在、real local Yamagata インターン中。彼がトライしているのは、山形市に移住した方々からの声を集めて、そのデータを解析すること。その解析結果から、山形暮らしの本当の魅力を見つけるヒントを得たい、と考えています。
こんにちは、山形大学理学部理学科データサイエンスコース4年 金子泰地です。縁あって、今、リアルローカル山形のインターンやってます。よろしくお願いします。
山形市の魅力的なまちづくりに役立つ
アンケートデータの解析がしたい
現在のコロナ禍におけるテレワークの広がりなどにより、都市部に住む人の地方移住に対する関心が高まっています。私はそのような状況を鑑みて、大学 4 年間を過ごした山形市にも移住者を増やすために効果的なアプローチを提供ができるようなアンケートデータの解析がしたいと考えております。
また、現在山形市に住んでいらっしゃる方々の満足点や不満点も明らかにして、よりよい山形市のまちづくりに貢献できたらいいなと考えています。
そこで今回、実際に、私がアンケートを作成いたしました。
ぜひ、山形市に移住して暮らしていらっしゃる方たちにご協力をいただき、できるだけ多くのデータを収集したいと思っております。また、そのデータを解析し、新たな知見を得たい、そしてその結果を私の卒業論文として発表しつつ、real localにもフィードバックしたい、と考えています。
皆さんのご協力をお願いいたします。
このテーマを考えた
きっかけについて
私がこのテーマを考えるようになったきっかけは、新型コロナウイルスの影響でテレワ ークという働き方が確立した影響が大きいと思っています。
豊かな自然・安くていい食材・ 広い家など、地方に住むことのメリットを活かしつつ仕事が出来るなら申し分ないと思います。また、政府もテレワークに伴う地方移住に関する補助金を出すことを決定するなど、 「地方移住」が世の中のトレンドになりつつある事も興味を持ったきっかけになります。
一方で、そんな私自身は来年から山形を離れ、東京でIT企業の会社員として働くことが決まっています。それでも、やがては地元である那須や学生時代を過ごした山形など、地方都市への移住やそこでの働き方を模索したいとも思っています。
今回のアンケート、そしてデータ解析から、ローカルに働き生きることの魅力や、山形暮らしのリアルを見つけられたら、と思います。
アンケートの対象者は「他のまちから山形市に移住してきた人」です。もともと山形市に生まれて、その後まちを離れ、そしてまた戻ってきたというUターンの人も対象です。集めたいサンプル数は、最低200。リアルローカルや個人的な繋がりからもご協力をお願いしております。
もしこの記事をみてご協力いただける山形市在住の方がいらっしゃいましたら、ご協力のほどよろしくお願いします。
※2021年1月15日、アンケートを締め切りました。232名の方からご協力いただきました。ありがとうございました。解析結果についてはまた後日ご報告させていただきます。