金沢市によるシェア自転車とレンタベビーカー
「まちのり」「ベビのり」
金沢をあちこち見て回りたいときには、金沢市の公共レンタサイクル「まちのり」が便利です!
金沢は、金沢城跡の大きな広場を中心としてそこから同心円状に広がるようにして構成されています。北側を流れる浅野川、南側を流れる犀川に挟まれた中心部と、川向こうの「東山」と「寺町」を足した一帯がいわゆる「まちなか」にあたります。その中に、いろいろな施設・お店・繁華街・市場・お寺や神社といった見どころが点在しています。徒歩で端から端まで寄り道しなければ、坂道や信号待ちを考慮しても自転車で30分程度。ちょこちょこと停車しながら自転車で見て回るのにはちょうど良い距離です。
そしてシェアサイクル「まちのり」のポート(乗り場)もちょうどいい塩梅で、街じゅうに点在してるのです。
基本料金200円で30分を超えると追加料金が発生しますが、30分未満以内でポートを乗り継ぐようにすれば(下図参照)、追加料金なし、基本料金だけで1日じゅう利用できます。
金沢というまちの規模感を肌で知ることもできますし、おすすめです!
気持ちのよいこれからのシーズンにぴったりです!
こちらに「おすすめルート」の紹介もあります。
ベビのり
「バブー!(自転車ばっかりずるーい!赤ちゃんだって散歩したい!)」 と言ったかどうかはわかりませんが、天気の良い日にはベビーカーを押してまちなかを散策してほしいと考えて、金沢市では買い物や観光などで気軽にベビーカーを利用できる「ベビのり」も用意しています。
市内に設置してあるポートなら、どこでも借りられてどこでも返せる便利なベビーカーのレンタルサービスです。ポートは現在市内に8ヶ所あり、実施しています。生後1ヶ月から36ヶ月頃まで(体重15kg以下)を対象とし、200円で1日3回まで利用できます。事前予約も可能です。
単なるレンタルシステムではなく、まちづくりの取組みと連携していくことをコンセプトとしている「まちのり」「ベビのり」は、「街の利」「ベビの利」という意味も含んでいるのだそうです。ぜひ、まちなかの散策を快適な「まちのり」「ベビのり」で!