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【福島県・葛尾村/求人】村人のひとりとして、村の明日をいっしょにつくる。地域プロジェクトマネジャー募集中!

人材募集

2021.09.05

※終了しました。

【福島県・葛尾村/求人】村人のひとりとして、村の明日をいっしょにつくる。地域プロジェクトマネジャー募集中!

見渡すかぎりの山々。ゆっくり深呼吸したくなるような、澄んだ空気。高原ならではのさわやかな風。あったかい笑顔で出迎えてくれる村の人々。「初めまして」なのに、前からの知り合いみたいに、会話がはずむ。

訪れたのは、福島県・葛尾村

村内で住み、暮らす方が400人程度の、ちいさな村です。村の規模こそ大きくないけれど、村まるごと大家族のような、そこに暮らす人、訪れた人を包み込むやさしさで満たされていました。

【福島県・葛尾村/求人】村人のひとりとして、村の明日をいっしょにつくる。地域プロジェクトマネジャー募集中!
例年6月上旬に山開きし、多くの登山客でにぎわう日山の山頂。この2年間はコロナ禍で中止。

村の文化や営みを、発展的に継いできた。

10年前は、およそ1,500人の人が暮らしていたという葛尾村。人口が減った背景には、2011年に起きた東日本大震災・原発事故が関係しています。地震による大きな被害は免れたものの、葛尾村が避難指示区域の対象に。村で暮らすすべての人が、村外へ避難したそうです。

事実としてそんな過去があったものの、村で出会う人たちの表情から伝わってくるのは、「葛尾が大好き」ということと、「葛尾をよりよい村にしたい」という、前向きな気持ち。

(村の人たちの暮らしぶりや声は、別の記事で公開予定ですのでお楽しみに!)

みなさんの明るい笑い声に、村を訪れたわたしが元気を分けてもらったくらいでした。

「葛尾村と言えば〇〇!」というような目立った観光コンテンツは限られているものの、山に囲まれた自然とともにある暮らしや、村の人たちと手を取り合い、声をかけ合いながらの日々は「昔ながらの田舎暮らし」そのもの。

田畑を耕し、野菜を育て、住まいや地域の手入れをする。季節の移り変わりを肌で感じ、自然と共生しながら暮らしを築いている人びとの姿に、「便利さや物質的なゆたかさ」とは違う「心のゆたかさ」を感じずにはいられませんでした。

現代人が手放しかけている「何か」が、葛尾では大切に受け継がれているように感じました。

【福島県・葛尾村/求人】村人のひとりとして、村の明日をいっしょにつくる。地域プロジェクトマネジャー募集中!
葛尾むらづくり公社の草刈り業務をしている村民の方々「通称:草刈り隊」。葛尾村の景観維持のために欠かせない存在です。

とはいえ、居住人口400人程度の村というのは、村の存続そのものが危ぶまれているのが現実。そこで立ち上がったのが、「一般社団法人葛尾むらづくり公社」です。

2018年3月に誕生した公社。村の地域資源を活かしながら、新たなにぎわいと活力を生み出し、魅力あるむらづくりを目指して活動しています。
その取り組みは、「復興交流館あぜりあ」の運営や「ふるさと納税」の拡充、「ツール・ド・かつらお」や「葛尾村盆踊り」の開催支援など多岐にわたります。

たとえば「葛尾村盆踊り」は、かつては村の夏の風物詩として3地区で開催されていたそう。震災発生後、盆踊りが復活したのは2016年のこと。村の人たちが地区をまたいで連携し、葛尾村全体の盆踊りとして、伝統を今に受け継いでいます。

【福島県・葛尾村/求人】村人のひとりとして、村の明日をいっしょにつくる。地域プロジェクトマネジャー募集中!
今年はコロナの影響で中止になってしまったものの、村内外からたくさんの人が集まる「葛尾村盆踊り」

「ツール・ド・かつらお」は、2018年から始まった公道自転車レース。標高約450メートルから700メートルほどある葛尾村の気持ちいい高原の自然環境を活かし、葛尾を代表するあたらしいイベントとして開催されています。

【福島県・葛尾村/求人】村人のひとりとして、村の明日をいっしょにつくる。地域プロジェクトマネジャー募集中!
全国トップクラスの選手も参加するなど、全国的な知名度が高まってきている「ツール・ド・かつらお」

葛尾の暮らしを楽しみ、つぎの葛尾を一緒につくりたい人、待ってます!

このように村の人たちと手を取りあいながら、葛尾村を盛り上げてきた公社。これまでの村の歩みを大切に、つぎの葛尾をつくっていく「地域プロジェクトマネジャー」を募集しています。

葛尾むらづくり公社の人材募集ページはこちら

【福島県・葛尾村/求人】村人のひとりとして、村の明日をいっしょにつくる。地域プロジェクトマネジャー募集中!
葛尾村に住み、暮らす方々が、楽しく生活できるように活動する葛尾むらづくり公社の職員さんたち。

葛尾村での暮らしは、都会のように何でもすぐに手に入るような「利便性」からは、ちょっと遠いかもしれない。一見「何もない」と思われるような田舎ですが、「何もない」からこそ、自分たち次第で「何でもできる」余白や可能性を秘めているのではないかと思います。

それを証明するかのように、村で出会った人たちからは「移住して野菜づくりを始めてみた」「思ったより不便じゃない」「このサイズの暮らしが心地いい」「ここなら、やりたいことを実現できると思う」といった声をたくさん耳にしました。

自分たちの暮らし・人生のビジョンをみずから描き、村の人たちとともに実現していく。その想いや動きが共感を生み、ともにこの地域で住み・暮らす仲間を広げていく。そんなライフスタイルや取り組みに興味がある方は、ぜひ応募されてみてはいかがでしょうか?

【福島県・葛尾村/求人】村人のひとりとして、村の明日をいっしょにつくる。地域プロジェクトマネジャー募集中!
福島県観光物産館でのイベントに出展したときの様子。県内外に出向き、葛尾村の特産品をはじめ村の良さを伝えています。
【福島県・葛尾村/求人】村人のひとりとして、村の明日をいっしょにつくる。地域プロジェクトマネジャー募集中!
村民の方から、エゴマの育て方を教えてもらう葛尾むらづくり公社の職員さん。野菜づくりを通して、地域を知ることも。
【福島県・葛尾村/求人】村人のひとりとして、村の明日をいっしょにつくる。地域プロジェクトマネジャー募集中!
エゴマの種まき。農家さんの大変さを実感!
【福島県・葛尾村/求人】村人のひとりとして、村の明日をいっしょにつくる。地域プロジェクトマネジャー募集中!
一人ひとりの考え方や意見を尊重してくれる環境。

家族のようにあったかくて、あなたの声を大切に受け入れて背中を押してくれる公社の仲間たちがお待ちしていますよ!
ご興味のある方は、下記の問い合わせ先から、ご連絡くださいね。

【葛尾村地域プロジェクトマネジャー募集要項】
葛尾むらづくり公社の人材募集ページはこちら

社名/屋号

一般社団法人葛尾むらづくり公社
〒979-1602
福島県双葉郡葛尾村大字落合字落合20番地1

雇用/契約形態

契約社員=2021年10月~(試用期間3カ月)
※年度更新で最大2026年3月まで
※契約期間後の正職員雇用の可能性あり
※着任日について相談可

給与/報酬

月額給与:200,000円~350,000円
賞  与:年2回(6月、12月)
※能力に応じて相談の上決定します。昇給あり

仕事内容

地域プロジェクトマネジャー
(地域の長所や課題を的確に捉え、持続可能な地域を創る企画を立て実行する方)
具体例
・地域を盛り上げる事業の企画・実施
・公共施設利活用の企画・実施
・葛尾村との関わりしろを増やすための企画・実施
・葛尾村に住み暮らす方を増やすための企画・実施
・対外に伝わる情報発信の企画・実施
・地域の魅力をPRする商品の開発
・地域の魅力をつくる体験コンテンツの企画・造成
・交流促進イベント等への参加

勤務地

葛尾村復興交流館あぜりあ
福島県双葉郡葛尾村大字落合字落合20番地1
事務所(葛尾中学校校舎)
福島県双葉郡葛尾村大字落合字菅ノ又14-2

休日休暇

週休2日、祝日、夏季休暇5日間、年末年始休暇6日間

勤務時間

労働時間帯:8時30分~17時15分
休憩時間:60分
時間外労働:有

応募資格

前向きに取り組める健康な方、要普通自動車免許

募集期間

2021年8月1日から2021月9月20日まで
※なお、一定数の応募があった場合は、その都度選考を実施します。

応募方法はこちら
別に定める応募用紙に必要事項を記載して提出してください。(郵便可)
応募用紙

選考プロセス

1次選考 書類選考(随時)
 ↓
2次選考 WEB面接(随時)
 ↓
3次選考 リアル面接・事業立案のプレゼンテーション(9月25日頃予定)
 ↓
内定
※選考会にかかる交通費等は応募者の負担となります。

待遇

加入できる保険:健康保険、介護保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険

支給される諸手当:住宅手当

その他適用さてる諸制度:退職金制度、車両借上制度

備考

問い合わせ
TEL/FAX:0240-23―7767(復興交流館あぜりあ)
Email:k.muradukuri@katsurao-kosya.or.jp
採用担当:米谷(まいや)