鹿児島県日置市 10/30-11/7 「第2回美山CRAFT WEEK」
イベント情報
変化を楽しむ、秋の美山。
薩摩焼の里・美山
鹿児島が世界に誇る伝統工芸品、それが『薩摩焼』。
『薩摩焼』は国指定伝統的工芸品に指定されており、その歴史ははるか戦国時代にまで遡る。朝鮮半島から陶工を鹿児島に招き、その技術が伝えられたことが始まり。
江戸時代には豪華絢爛な絵付けでパリ万博に出展するなど、そのまつわる歴史は知れば知るほど魅力的となる。400年以上経った今でも、鹿児島に、その中でも特に『美山』という地域に根付いている器。
1986年から続く『美山窯元祭り』は、人口およそ5万人の鹿児島県日置市で開催され、このイベントを目当てに、毎年およそ6万人もの人が数日間で訪れ、薩摩焼を身近に感じることができる。期間中は様々なイベントが行われ、ろくろや手ひねりなどの陶芸体験や、薩摩焼の茶碗でお茶を飲む茶屋があったり、美山の登窯で焼くパンをいただくこともできる。
美山を楽しむ、特別な1週間
本来は毎年11月初旬に開催予定だった美山窯元祭りは、新型コロナウイルス感染症の影響から中止せざる得ない状況に。
昨年、感染症の影響から中止となった「第35回美山窯元祭り」の代替企画として実施した「美山CRAFT WEEK」は、例年の窯元祭りの様相とは異なる、普段の美山を楽しんでいただく特別な取組として好評を得た。
今後も、薩摩焼や工芸品等を身近に感じてもらう取組として、美山窯元祭りに代わり美山CRAFT WEEKという新たな方向性のもと、秋の美山を楽しむ企画として実施される。
今年度は「第2回美山CRAFT WEEK」として、昨年より1週間短い9日間での開催となる。昨年と同様にイベントやフードコートは行われないが、美山の日常的な風景を心ゆくまで楽しむことができる個人周遊・店舗訪問型の企画として開催。
期間中は、各店舗にて薩摩焼をはじめ、木工製品やガラス製品などの工芸品を割引価格で販売されるほか、400年窯での窯焚きや、昨年好評を博した「美山のいっぴん」など、各窯元での陶芸体験も行われている。特色あるお店を巡り、お楽しみいただきたい。
緑の木々が紅葉へと移り変わる秋の美山。特別なひとときを過ごすことができる素敵な1週間。
詳しくは下記チラシをご確認下さい。
日時 | 令和3年10月30日(土)〜令和3年11月7日(日)まで *営業時間は各店舗によります |
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会場 | 美山地域(鹿児島県日置市東市来町) |
住所 | 窯元や店舗については、チラシをご確認ください |
TEL | 美山窯元祭り実行委員会事務局(日置市総務課企画部商工観光課内) 電話:099-248-9409 |
期間 | 令和3年10月30日(土)〜令和3年11月7日(日)まで |
公共交通 | JR鹿児島本線 伊集院駅から徒歩40分 JR鹿児島本線 東市来駅から徒歩45分 |
駐車場 | 地域内に8カ所の無料駐車場あり |
URL | https://www.city.hioki.kagoshima.jp/kanko/matsurieventcalendar/miyama-craft-week.html |
主催 | 美山窯元祭り実行委員会 |