【メンバー募集】山形市中心市街地でアートの社会実験。プロジェクトD『Pink Public Project 第2章』 〜言葉を作品化し、街に反映する〜
メンバー募集
※終了しました。
山形市中心市街地を舞台に、多彩なクリエイターや専門家を講師に迎えて、暮らしにポジティブな変化をもたらす“アートの社会実験”が行われます。『プロジェクトD 「Pink Public Project 第2章」 〜言葉を作品化し、街に反映する〜』という名の未来志向型アートプロジェクト。応募締切は2021年11月1日[月]正午まで!
■講座概要:
コロナ禍は私たちの世界に多大な影響を及ぼしました。身近な人に迫る生命の危機や錯綜する情報に、人々は混迷を深めています。なかでも大きく意識を変えさせられたのが、感染防止のために必要な人と人との距離。他者との関係性は物理的にも心理的にも離れざるを得ません。私たちはこの変化をどのように受け止め、生きていけばいいのでしょうか。
心を許す距離、警戒する距離、心地よい距離、不快な距離など、人と人との間には様々な背景があります。このコロナ禍で変化した新たな距離感について話し合い、視覚化し、自分と他者との距離を、アートとして作品化させます。
アート、デザイン、ファッション、写真の分野で活躍する3人の講師陣と共に「今の時代の距離感」「他者とは何か」について、参加者のみなさんと一緒に、対話し、手を動かしながら作品化させ、未来を考えていく講座です。
参加者のディスカッションから生まれたキーワードをテキスタイル等に反映させ、それを身に纏った参加者を写真家が独自の視点で撮影します。街や私たちが前向きに変化できる表現を、一緒に考え形にしていきましょう。
■募集対象
夫婦、兄弟、姉妹、カップル、友達など、手を繋いだり、至近距離で会話や相談ができる親密な関係の2人1組とし、年齢や性別を問いません。
■講師・コーディネーター:
原高史(現代美術家・コミュニケーションデザイン/東北芸術工科大学教授)
■ゲストアーティスト:
飛田正浩(デザイナー/spoken words project)
望月孝(フォトグラファー/BIFE pictures)
■講座スケジュール:
【講座1】11月7日[日]13:00-16:00 (原、飛田、望月)
テーマ=「今の時代の距離感」「他者とは何か」
講師紹介のほか、「今の時代の距離感」「他者とは何か」についてオリエンテーションし、参加者のみなさんとトークしていきます。2人から生じる距離感と会場に、用意されたアイテムを使って表現体験をします。
【講座2】11月14日[日]13:00-16:00 (原)
テーマ=「今の時代の距離感」「街でのアートの役割と関わり方」
山形ビエンナーレ2022に向けたPPPプロジェクトの作品展開説明、「今の時代の距離感」「街でのアートの役割と関わり方」「言葉」についてみなさんとトーク・ディスカッションをします。
【講座3】11月21日[日]13:00-16:00(原、飛田、望月)
テーマ=「今の時代の距離感」の作品制作
2人の距離感を自由に表現し、各ペアを写真に撮影して作品化します。
※感染拡大状況等により、リモート講座(Zoom)となる場合もあります。
■成果展:
2022年1月15日[土]〜23日[日] ※1月17日[月]は休館
※14日[金]搬入/24日[月]搬出
■講座会場:
山形県郷土館「文翔館」(山形市旅籠町3-4-51)
講座:第1会議室/成果展:ギャラリー3・4
※文翔館裏の無料駐車場(満車の場合はお近くのコインパーキング)をご利用ください。
■申し込み方法:
下記の申込フォームよりお申し込みください。
※2人1組での申し込みのため、おふたり分の入力項目がございます。
申し込みは、こちらのフォームから。
■応募締切:
2021年11月1日[月]正午まで
選考結果と初回案内は、11月3日[水]までにメールまたはFAXでご連絡いたします。
参加条件と留意点、講師プロフィールについて、詳細はこちらからご確認ください。